俳優の藤岡弘、さんの長女・天翔愛さんと次女・天翔天音さんが、2月19日放送の2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」（総合、日曜午後8時ほか）第7回「わしの家」に登場した。愛さんと天音さんは「どうする家康」が初のテレビドラマ出演で、時代劇に挑戦するのも初。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　本證寺のシーンで、遊び女のおふうを演じた愛さんは、出演が決まった時のことを、「大河ドラマへの出演は、俳優として一つの目標とさせていただいていたことでしたので、このようなタイミングで出演させていただけることに、大変光栄な気持ちと感動でいっぱいになりました。父もとても喜んでくれました」と振り返る。

　藤岡さんも「どうする家康」には織田信秀役で出演。「父が演じる、今まさにこの時代を生きているかのような、存在感や実在感のある織田信秀にしびれました」とも話していて、「私が人生の目標とする、武士道精神をアイデンティティーとする父と同じ作品に出演させていただけるという起こり得ない奇跡にも、心から感謝しております」と語った。

　同じく遊び女のおりんを演じた天音さんは、「どうする家康」でドラマデビューを飾ることについて「本当に感謝でしかありません」とコメント。

　また「10代というタイミングで、いつか必ずと夢みておりました時代劇、大河ドラマで、父から学んできた『武士道精神』を生かし、演じることができることに、本当にやりがいを感じております。自分の中でどんな遊び女・おりん役を描いて演じることができるのか楽しみでした。このような大きな作品で、父と出演をすることができるとは思っていなかったので、純粋にうれしかったです」と話した。