どうする家康:宅麻伸が17年ぶり大河ドラマで前田利家に 「秀吉の友にして、豊臣政権の良心」

大河ドラマ「どうする家康」で前田利家を演じる宅麻伸さん=NHK提供
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大河ドラマ「どうする家康」で前田利家を演じる宅麻伸さん=NHK提供

 松本潤さん主演のNHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)で、俳優の宅麻伸さんが前田利家を演じることが8月4日、明らかになった。2006年の「功名が辻」以来、17年ぶり7回目の大河ドラマ出演となる宅麻さんは「久々の大河出演、出演者の方々と共にセットの素晴らしさ、いつ来ても感動します」と話している。

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 前田利家は、秀吉(ムロツヨシさん)の若き頃よりの友人。加賀の大大名で、豊臣家臣の中で圧倒的な軍事力を持つ“五大老”の一人。武勇に優れ人望厚く、家康も信頼を寄せる。秀吉の死後、加藤清正(淵上泰史さん)ら武断派と石田三成(中村七之助さん)ら文治派の対立を収めようと試みる。

 今作でのキャッチコピーは「秀吉の友にして、豊臣政権の良心」。宅間さんは「やはり、秀吉の友と言える数少ない武将。豪快でありながら強さを秘め、冷静に物事を見る力を備える人物のイメージを持っています」と明かし、「前田利家が槍(やり)使いの名手であったことなどは描かれてはいませんが、家康(松本さん)との関係を含めて、知る限りの人物像を心に演じられたらと思っています」とコメントしている。

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