吉岡里帆:女優デビュー10周年&30歳の節目にドラマ主演 「新鮮な気持ちと挑戦する気持ちを大切に」 「神の手」で安田顕とタッグ

ドラマ「神の手」で共演する吉岡里帆さん(左)と安田顕さん(C)望月諒子/集英社・テレビ東京
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ドラマ「神の手」で共演する吉岡里帆さん(左)と安田顕さん(C)望月諒子/集英社・テレビ東京

 女優の吉岡里帆さんが、今春にテレビ東京の月曜プレミア8(月曜午後8時)枠で放送されるドラマ神の手」に主演することが2月25日、明らかになった。吉岡さんは今年1月15日で30歳になり、女優デビュー10周年を迎えた。同局のドラマには初主演となる。

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 「神の手」は望月諒子さんの同名小説(集英社)が原作で、小説の盗作疑惑から巻き起こる事件を描くミステリー。吉岡さんはフリージャーナリストの主人公・木部美智子を演じる。俳優の安田顕さんの出演も発表された。安田さんはどこか闇を感じさせる「新文芸」の編集長・三村幸造を演じる。

 「新世紀文学賞」を受賞した大御所作家・本郷素子の小説「花の人」に盗作疑惑が持ち上がる。その取材を依頼された美智子は当初は断るが、真相を追っていた元同僚が謎の死を遂げる。一方、三村の前にはかつて面倒を見ていた作家の卵によく似た怪しげな女性が現れる。単なるゴシップネタかと思われた盗作疑惑が、やがて出版業界を揺るがす大事件へと発展していく。

 吉岡さんは「『神の手』を初めて読んだ時、やるせない気持ちと切なさで胸が痛くなりました」と明かし、「今まであまり触れてこなかったジャンルでもあるので、私自身新鮮な気持ちと挑戦する気持ちを大切に、良質な作品を目指して絶賛撮影中です」とコメント。

 安田さんは「読み応えのある脚本で、事件のてん末は一体どうなるのだろうと、惹(ひ)き込まれながら読み進めました」と話し、「幅広い世代に楽しんでいただけるミステリー、サスペンスドラマです。ご期待ください」と呼びかけた。

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