りょう:4月期「王様に捧ぐ薬指」で橋本環奈のたくましい母に 家族を溺愛する父は塚地武雅

連続ドラマ「王様に捧ぐ薬指」に出演するりょうさん(左)と塚地武雅さん(C)TBS
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連続ドラマ「王様に捧ぐ薬指」に出演するりょうさん(左)と塚地武雅さん(C)TBS

 女優のりょうさんとお笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅さんが、橋本環奈さん主演で4月期の連続ドラマ「王様に捧(ささ)ぐ薬指」(TBS系、火曜午後10時)に出演することが3月10日、明らかになった。2人は、橋本さん演じる主人公・羽田綾華の両親役を務める。

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 原作は、少女マンガ誌「プチコミック」(小学館)で2014〜2017年に連載された、わたなべ志穂さんによる同名の人気マンガ。大好きな家族を守るべく結婚を選んだ“ド貧乏シンデレラ”の綾華と、業績不振の結婚式場を立て直すため、好きでもない女性との結婚を選んだ“ツンデレ御曹司”の新田東郷(山田涼介さん)が繰り広げるラブコメディーだ。

 りょうさんが演じる綾華の母、羽田桃子は、綾華をはじめ5人の子供がおり、現在は6人目を妊娠中。大家族のため家計は火の車で、苦労もあるが、明るく朗らかに暮らしている。

 一方、塚地さんが演じる綾華の父、羽田金太郎は、「羽田蒲鉾(かまぼこ)店」を営む一家の大黒柱。家族を溺愛している。綾華の目にも桃子と金太郎は理想の夫婦像として映っている。

 りょうさんは、演じる桃子について「とにかく陽気で前向きでたくましく、愛にあふれている人間です」と紹介。「大家族の母親役というのは初めてですが、『皆でご飯を食べるとおいしいよね、楽しいよね』という日常の大切なことが人の心を豊かにする。そのようなことが羽田家から伝えられればいいなと思います。さまざまな愛の形や愛の流れを見ることができるドラマだと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください」と話している。

 塚地さんは、「キュンキュン系のラブコメドラマは初めてで、橋本環奈ちゃんの父親役と聞いたときは驚きました。りょうさんというきれいな奥さんがいて、長尾謙杜くん(綾華の弟・羽田陸)をはじめとするたくさんの子供がいて……。幸せな家庭の父親役でとても光栄です」と喜んだ。「羽田家は本当に仲が良いので、ドラマの癒やしポイントになればいいなと思います。美男美女の妻と子供を持つ父親役を、不思議に思わず見ていただけたらうれしいです(笑い)。私生活は独身で寂しい生活をしていますので、ドラマを現実だと思って、撮影期間は幸せに過ごしたいと思います」と見どころを語った。

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