鈴木砂羽：画家の両親は「ちょっととがっていた」　昼まで起きず、幼い頃は「朝ご飯の存在を知らなかった」　「徹子の部屋」で

　女優の鈴木砂羽さんが、3月14日午後1時から放送された黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に出演。鈴木さんは、幼い頃に「朝ご飯の存在を知らなかった」と明かし、黒柳さんを驚かせた。

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　鈴木さんの両親は画家で、「若い感じの夫婦というか、美大出身でちょっととがっているところがあって、いつも夜更かししているんです。映画を見たり、いろいろしゃべったり。だけど、朝は一向に起きてこないんです」と振り返った。

　幼かった鈴木さんは朝の5時頃には起きていたといい、「テレビをつけて朝のアニメ番組を見て、でも起きてこないんです。9時になっても10時になっても。退屈だから、朝から隣に住む友達の家に遊びに行っちゃうんですよ」と回顧した。

　しかし、あまりにも早い時間に遊びに行ってしまったため、友達の母親から「まだご飯食べているからね」と言われてしまったそう。鈴木さんは「なんでこんな朝にご飯食べてるの？」と驚いたといい、「うちは一切、朝ご飯が出たことがなかったからすごくビックリした」と話した。黒柳さんが「その時に朝ご飯っていうものが世の中にあることが分かったの？」と質問すると、鈴木さんはうなずき「ちょっと衝撃的な話でしたね」と苦笑いを浮かべた。

　鈴木さんは両親について、「若いお父さんとお母さんで、子供はほったらかしではないですけど、好きにしてなさいみたいなところがあって。お昼はちゃんと作ってくれて家族そろって。でも私のご飯はお昼からだと思っていました」と振り返っていた。