前田旺志郎：売れない芸人役で4月連ドラ「Dr.チョコレート」に　葵わかな、小澤征悦も

　俳優の前田旺志郎さんが、坂口健太郎さんが主演を務める4月期の連続ドラマ「Dr.チョコレート」（日本テレビ系、土曜午後10時）に出演することが3月15日、明らかになった。兄の前田航基さんとのお笑いコンビ「まえだまえだ」としても活躍した前田さんは、売れない若手芸人で放射線技師の「お笑い」を演じる。

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　ドラマは、利き腕を失った元医者「Teacher」こと野田哲也（坂口さん）と、10歳で天才的な手術スキルを持つ少女「Dr.チョコレート」こと寺島唯（白山乃愛さん）がタッグを組み、個性あふれる超優秀な医療スペシャリスト集団「チョコレート・カンパニー」と共に、 銃撃戦の中や飛行機の中など、さまざまな状況下で、ワケありの患者の命を救うストーリー。

　前田さん演じる「お笑い」は、売れていないが辞める気ゼロの若手芸人で「チョコレート・カンパニー」の放射線技師。コンビ名は「レントゲン」で芸名も「息止めて」と、放射線技師にちなんだ名前を付けている。ハッカーになれるほどのプログラミング能力があり、検査画像のソフトウェアの設定をいじることによって、本来なら発見できない体の異常を見つけ出すことができるという役どころだ。

　同じくチョコレート・カンパニーのメンバーとして、葵わかなさん、鈴木紗理奈さん、古川雄大さん、小澤征悦さん、斉藤由貴さんの出演も発表された。葵さんは低賃金アニメーターで臨床工学技士の「ギルベルト」、鈴木さんは一児の母でオペ看護師の「足湯」、古川さんはイケメン臨床検査技師の「出川」、小澤さんはギャンブル狂の麻酔科医の「残高」、斉藤さんはオペ看護師のチーフで無類のうなぎ好きの「うなぎ」をそれぞれ演じる。