斎藤工：坂本龍一さんに感謝「ケーブル1本までこだわって遺してくれた音空間」　新宿の新映画館を絶賛

　俳優の斎藤工さんが4月13日、109シネマズプレミアム新宿（東京都新宿区）で行われた「映画工房×109シネマズプレミアム新宿SPトークイベント」に登場した。

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　イベントは、14日にオープンする東急歌舞伎町タワー内の映画館で開催。同劇場の音響システム「SAION -SR EDITION-」は、3月28日に71歳で亡くなった音楽家の坂本龍一さんが監修した。

　斎藤さんは「坂本龍一さんが遺（のこ）してくれた音の空間。ロビーで流れている音だったり、ロビー自体の空間、ケーブル1本にまで坂本さんはこだわって、この場所を遺してくれた」と感謝し、「このタイミングで（この劇場が）生まれたことはとても大きなことだなと思います」としみじみ語った。

　イベントは、WOWOWで放送・配信される映画情報番組「映画工房」（金曜午後9時半）の公開収録で、斎藤さんのほか、俳優の板谷由夏さん、映画監督の工藤梨穂さんも登場した。