あまちゃん:1984年で時が止まった“春子”小泉今日子の部屋 「舞いあがれ!」大河内教官も登場!

小泉今日子さん
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小泉今日子さん

 のんさんが主演を務めた、2013年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あまちゃん」の再放送の第17話が4月21日、BSプレミアムとBS4Kで放送された。北三陸の家で、アキ(のんさん)は母・春子(小泉今日子さん)が1984年に上京するまで暮らしていた部屋を見つける。その際に1984年に流行したものがナレーションで紹介され、「肩パッドの男」としてデビュー当時の吉川晃司さんの姿が登場した。吉川さんは3月まで放送されていた朝ドラ「舞いあがれ!」に航空学校の大河内教官役で出演しており、朝ドラファンが「あまちゃんにサンダー大河内!」と盛り上がった。

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 「あまちゃん」は、岩手県の架空の田舎町・北三陸市や東京を舞台に、内気で引きこもりがちだった主人公のアキが、海女やアイドルとして活躍しながら成長する姿を描いた。

 同回では、夏ばっば(宮本信子さん)から海に入るのを禁止されたアキが、夜寝付けずに家の中をうろついていると、2階に上がる階段を見つける。

 初めて2階に上がったアキは、春子が家出して上京する18歳の夏まで使っていた隠し部屋の存在に気づく。中に入ると、そこには当時流行したアイドルのポスターなどが所狭しと貼られていた。そこで「肩パッドの男」として吉川さんのアルバムのジャケット写真が映し出された。

 1984年はどんな年だったのか紹介するナレーションが入り、「一世風靡セピア」の曲「前略、道の上より」が流れると、テレビ画面に歌っている哀川翔さんの姿も登場した。哀川さんも「舞いあがれ!」に船大工の木戸豪役で出演していた。

 SNSでは「肩パッドの男→大河内教官の中の人で盛り上がる」「1984年の春子の部屋には大河内教官や木戸さんがいる世界」「80年代で時間が止まった春子の部屋。エモい~エモすぎる!!」「肩パッドのオトコは、まだ、右を向けとは言わない」といったコメントが続々と上がった。

 毎週月~土曜の午前7時15分からデジタルリマスター版を放送。毎週日曜午前9時から1週間分の6話をまとめて放送する。

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