あまちゃん:“春子”小泉今日子と“鈴鹿ひろ美”薬師丸ひろ子が春子の部屋でアイドル談議「ゴージャス!」 明日最終回「あまロス不可避」の声も

小泉今日子さん(左)と薬師丸ひろ子さん
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小泉今日子さん(左)と薬師丸ひろ子さん

 のんさんが主演を務めた、2013年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あまちゃん」の第155回が、NHK・BSプレミアムで9月29日に再放送された。春子(小泉今日子さん)と鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子さん)が、北三陸の1984年で時が止まった春子の部屋で、1970~80年代のアイドル談議に花を咲かせる場面があり、当時のトップアイドルのツーショットに「ゴージャス!」「感慨深い」といった声が上がった。

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 同回では、海女カフェでひろ美と“太巻”こと荒巻太一(古田新太さん)、安部ちゃん(片桐はいりさん)と大吉(杉本哲太さん)、春子と正宗(尾美としのりさん)の3組の合同結婚披露宴の続きが描かれた。

 余興は“いっそん”こと磯野心平(皆川猿時さん)や種市先輩(福士蒼汰さん)、アキ(のんさん)も混ざっての「南部ダイバー」、市長の足立功(平泉成さん)のネタがバレバレの手品、海女クラブの面々のperfumeでけが人が出るなど、にぎやかに進行する。

 両親への花束贈呈は、行きがかり上、夏ばっぱ(宮本信子さん)に集中した。夏ばっぱは「初代マーメイドでがす」と最後にあいさつすると、20数年前には見られなかった春子の花嫁姿が拝めたことに感謝し、海女クラブの会長として、ウニをたくさん獲(と)って、「今年こそ海女を引退します」と宣言。次世代の海女たちに向けて「これからはお前たちの時代だ。老兵は去り行く、去る者は追わないでください」と語る。

 宴の後、春子が缶ビールを手に、春子の部屋に入ると、ひろ美が中にいて鉢合わせになる。2人でお酒でも飲みながら話そうということになり、ひろ美が「懐かしいわね、ここ」とかつてのアイドルのポスターやレコードジャケットなどが並ぶ部屋を見回すと、春子は「そうでしょ。これとかヤバくないですか?」と渋谷哲平のLPレコードや、太川陽介の「Lui-Lui」のジャケットを持ち出し、「同じの持ってる!」などと2人で盛り上がっていた。

 カセットテープを聞きながら、春子が何気なく「楽しかったですか」「吹っ切れた?」とひろ美に聞くと、ひろ美は笑顔で「はい」と答え、「私も」と春子も同意した。

 そして、2012年7月1日、ひろ美のアナウンスで海女クラブの面々が袖が浜に集まってきて、海開きが始まるところで同回はラストを迎えた。

 SNSでは、「春子の部屋にキョンキョンと薬師丸ひろ子がいるという強力な絵柄」「懐かしいものであふれた部屋で大はしゃぎする春子さんと鈴鹿さん、かわいい」「春子の部屋で、鈴鹿さんと女子トーク……感慨深い」「春子の部屋で同世代ネタで盛り上がる、春子と鈴鹿ひろ美」「眼福」「ゴージャス!」「なんかこみ上げてくる」などの声であふれた。

 また、「あまちゃん明日で最終回か~。10年ぶりのあまロス不可避」「明日を前にあまロス発動してます」「確実にあまロスになりそうです」といったコメントや、9月29日に最終回を迎えた「らんまん」とともに「らんまんロスと2度目のあまロス」といった声が続々と上がった。

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