ラストマン－全盲の捜査官－：“皆実”福山雅治のラストシーンの言葉「好感度、爆上がりです」に大反響（ネタバレあり）

　福山雅治さん主演のTBS系「日曜劇場」（日曜午後9時）枠の連続ドラマ「ラストマン－全盲の捜査官－」の第1話が、4月23日に放送された。全盲の人たらしFBI特別捜査官・皆実広見（福山さん）がバディーを組んだ刑事・護道心太朗（大泉洋さん）とのラストの会話の中での一言が視聴者の笑いを誘った。

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　◇以下、ネタバレがあります

　ドラマは、周りに助けを求めることができて人を信じる皆実と、己だけを信じて一人で生きてきた心太朗という、真逆の凸凹コンビが難事件に挑む。脚本は「TOKYO MER～走る緊急救命室～」など数々の日曜劇場を手がけた黒岩勉さんが担当し、1話完結の完全オリジナル作品となる。

　第1話は、全盲のFBI捜査官・皆実は、日本の警察庁とFBIの連携強化を目的に期間限定で日本へやってきた。

　皆実の世話を命じられた警察庁人材交流企画室長・護道心太朗の最初の任務は、警察庁次長で心太朗の兄が待つ皆実の歓迎式典会場まで皆実に付き添うこと。だが、皆実が機内で暴行して連行されていることを知らされる。

　無事解放され、のんびりとそばを食べて余裕を見せる皆実の姿に、焦る心太朗だったが、式典にはチャーターしたヘリコプターで悠々と現地入りし、皆実は「世間をにぎわせている無差別連続爆破事件の犯人を逮捕してみせる」と宣言する。

　連続爆破事件は、捜査一課の佐久良円花（吉田羊さん）率いる佐久良班も追い掛けていた。皆実は捜査一課の複数犯という見立てに真っ向から対立する単独犯を主張する。

　そんな中、新たな爆発事件が起こり、現場に乗り込んだ皆実は爆発物を作成している真犯人を見つけ出す。技術支援捜査官の吾妻ゆうき（今田美桜さん）の力も借りて犯人に近づいた皆実は……と展開した。

　犯人は皆実の見立て通り単独犯だった。逮捕したときに「世の中に不必要な人間などいない」と犯人を諭した皆実。

　ラストシーンでは、そのときのことを振り返った心太朗に、皆実はその言葉はマイクの先にいた大勢の人たちに聞かせたことを明かし、「日本人、ああいうの好きでしょ。私の好感度は爆上がりです」とひょうひょうと語った。

　SNSでは「好感度爆上がり最高かよ！」「周りに感謝して好感度上げてモテようとする腹黒さ最高！」「好感度アップのための言葉としても、とってもすてきなせりふ」「好感度計算発言も案外ツボだった」「皆実さんいい性格してて好きだわ－」と盛り上がった。

　また、「面白かった－」「初回からぐいぐいパワー全開で引きこんでくるドラマ」と「ラストマン」がトレンド1位になった。