ケイジとケンジ、時々ハンジ。:同窓会殺人事件 怪しすぎる俳優が安定の真犯人役「やっぱり~」の声(ネタバレあり)

連続ドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」の第5話の場面カット=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」の第5話の場面カット=テレビ朝日提供

 俳優の桐谷健太さん主演の連続ドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第5話が5月11日に放送された。同話では、横浜みなとみらい署の署長、牛島正義(伊藤淳史さん)が参加した同窓会で殺人事件が起こり、出席者49人全員が被疑者に。その後2人に絞られたが、これまで犯人役が多かった俳優が演じる容疑者が真犯人で「やっぱり犯人か~」「まーた犯人役かーい」といった声が上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 2020年1月期に放送された「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」主演の桐谷さんと、脚本の福田靖さんが再びタッグを組んだ。元体育教師の情熱系刑事、仲井戸豪太(桐谷さん)を中心に、刑事と検事と判事が真っ向からぶつかり交わるサスペンスコメディー。

 第5話は、横浜みなとみらい署の牛島署長が初めて高校の同窓会に出席。高校時代に片思いをしていた同級生の城山由希子(黒川智花さん)と久々に再会を果たす。由希子から、39歳という若さで署長を務めていること褒められ、牛島はうれしさで胸がいっぱいになる。

 ところが、楽しい同窓会の空気が一変。牛島の目の前で、同窓生でIT企業のCEO、津川亮太郎(敦士さん)が赤ワインを口にした瞬間、泡を吹いて倒れ、亡くなってしまう。

 津川の死因は、ワインに混入された青酸化合物による急性中毒だと判明する。出席者の一人が撮影していた動画や聞き込みの結果から、津川が同窓生の誰かからワイングラスを受け取ったことも分かる。だが、動画からも肝心な相手は特定することができなかった……。

 被疑者は牛島も含む同窓生49人に上ることに。署長が捜査対象者になるという前代未聞の事態に戸惑いながらも、豪太ら強行犯係の面々は捜査を開始する。

 同窓生たちの証言から、怪しい人物が2人浮上する。一人は津川と以前トラブルがあったという唐沢吾郎(忍成修吾さん)。そして、もう一人は由希子だった。由希子の“今の顔”を知り、牛島は激しく動揺する……と展開した。

 由希子は殺された津川と10年、不倫の関係にあり、2週間前に別れたばかりだった。しかも津川の子を妊娠していた。最も怪しいと取り調べを受け、家宅捜査もされるが物証は出てこない。

 一方、唐沢は10年以上前に被害者と会社を設立したが、仲違いして会社を追い出されていた。今は書店を経営したが1200万円の借金があった。

 真犯人は由希子と思いきや、由希子に罪をかぶせようとした唐沢で、被害者に金を借りようとしたが断られて恨んでいた。

 SNSでは、「ま~~~た忍成修吾か!!」「忍成修吾さん出てきたので、反射的に『犯人だ!』って言ったら犯人だった」「忍成修吾が登場した時点で犯人確定なんよ」「忍成修吾だから怪しいとかないわーと思ったら本当に犯人なんかい!」「信頼と実績の忍成さんでした」といった声が続々と上がった。

 また、新たに係長になった目黒元気(磯村勇斗さん)が取り調べで唐沢が自供した際に、「確かなのはお前が最低の人間だということだ!」と激しく怒り、「めぐちゃん、おこ!!!」「取り調べのシーンで胸が熱くなりました!」といった声もあった。

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