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ケイジとケンジ、時々ハンジ。:最終回の犯人役に桐谷健太の元相棒 「出てきた瞬間噴いた」「悪い顔してたな」(ネタバレあり)

連続ドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」の最終回(第9話)の場面カット=テレビ朝日提供

 俳優の桐谷健太さん主演の連続ドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の最終話(第9話)が6月8日に放送された。禁断のおとり捜査で闇バイトの指示役をつかまえることができた豪太(桐谷さん)ら横浜みなとみらい署強行犯係の面々。指示役の阿久津を、1月期のドラマ「インフォーマ」で桐谷さんの相棒役だった「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の佐野玲於さんが演じており、視聴者の間で「出てきた瞬間噴き出した」「悪い顔してたな」などと話題になった。

 ◇以下、ネタバレがあります。

 2020年1月期に放送された「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」主演の桐谷さんと、脚本の福田靖さんが再びタッグを組んだ。元体育教師の情熱系刑事、仲井戸豪太を中心に、刑事と検事と判事が真っ向からぶつかり交わるサスペンスコメディー。

 最終回は 一軒家に押し入って老夫婦を拘束し、金庫から500万円を奪う強盗事件が発生。豪太らは犯行に及んだ3人組の男を割り出し、スピード逮捕する。

 だが、取り調べの結果、3人は闇バイトの募集サイトで集められた、互いに面識のないメンバーだった。

 その指示役は「キング」と名乗る人物。キングは1年の間に少なくとも15件の強盗事件に関わり、警察がマークし続けるも、未だ正体不明の凶悪犯だった。起訴までにキングの正体を突き止めようと、送検された3人を必死に取り調べる検事たち。だが、手がかりを得られないまま、最大20日間の勾留期間が終了してしまう。

 そんな中、被害に遭った老夫婦のもとに突然、500万円が送られてくる。やがて、送り主はモデルの森野さやか(横田真悠さん)と判明する。さやかへの事情聴取を重ね、豪太らはさやかの婚約者の阿久津守(佐野さん)がキングではないかとにらむ。

 だが、へたに動けば即座に物証は消されることは明白だ。キングを捕まえる千載一遇のチャンスを目の前にしながら、手も足も出せない状況に、豪太も検事の二階堂俊介(北村有起哉さん)もいら立ちと焦りを隠せない。

 その矢先、キングが新たに殺しの闇バイトを募集する。豪太はキングの尻尾をつかむため、闇バイトに応募。二階堂らと連携し、禁断のおとり捜査に乗り出す。

 なんとか判事の諸星美沙子(吉瀬美智子さん)を説得し、捜索差し押さえの許可を得た二階堂検事と豪太らは、さやかと共に阿久津の自宅に乗り込み、阿久津を逮捕することに成功する。半年後、阿久津の初公判が開かれた。

 初公判後、係長の目黒(磯村勇斗さん)は諸星判事と偶然、道端で会い、映画を見に行こうと約束する。豪太は居酒屋で、妹で立会事務官のみなみ(比嘉愛未さん)と二階堂検事の仲を認め、「みなみもええ年や、お兄ちゃんは恋路の邪魔はせんことに決めた」と言って立ち去った。

 SNSでは、「悪い顔の佐野、めちゃめちゃよかった!」「インフォーマのときよりも筋肉バッキバキでめっちゃ強そう」「佐野悪い顔してたな」「キレイめな悪役の玲於くんとても良かった」といったコメントが上がった。

 また、最終回に「最後の疾走感含めて良い最終回でした!」「引き続き続編を期待してるよ」などの声もあった。

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