ポツンと一軒家:熊本の山奥 広大な畑を2人で世話する母娘 苦境に前を向く姿に、三田寛子「なかなか簡単にはできないこと」

5月14日放送の「ポツンと一軒家」の一場面=ABCテレビ提供
1 / 1
5月14日放送の「ポツンと一軒家」の一場面=ABCテレビ提供

 衛星写真を手掛かりに、人里離れた所にある一軒家を捜索するバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後7時58分)。5月14日は熊本県の山奥の広大な畑を2人で世話する母と娘が登場する。

ウナギノボリ

 熊本県西部、島原湾に近い山中でポツンと一軒家を発見した捜索隊。近くの集落で聞き込むと、ある男性は「この辺りでポツンと一軒家はあそこしかないと、いつも話しているんです」と。しかし、「とてもじゃないけど教えて分かるような道ではないです」と道のりはかなり複雑なようで、男性が案内してくれることに。

 男性の運転する軽トラックについていく捜索隊。想像を絶する崖また崖のとんでもなく険しい道を越え、たどり着いたポツンと一軒家にいたのは、66歳の女性と41歳の娘だった。

 父親が昨年入院したことで、広大な畑を母娘で世話し、ミカンやナシ、カキなどの果実の収穫から出荷までしているという。苦境でも元気に前を向く2人の姿に、スタジオゲストの三田寛子さんは「なかなか簡単にはできないこと、すごく元気をもらいました!」と感激。同じくゲストの松村沙友理さんも「辛抱強く2年後、3年後のことを考えているのは、すごくすてきだなと思いました」と話す。

テレビ 最新記事