帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし:“コタロー”川原瑛都の“美月”山本舞香への気遣い 「胸がきゅっ」「昔のシーンは何回見ても苦しくなる」

連続ドラマ「帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし」第5話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし」第5話の一場面=テレビ朝日提供

 連続ドラマ「帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし」(テレビ朝日系、土曜午後11時)第5話が5月13日に放送され、コタロー(川原瑛都君)の気遣いに、視聴者から「大人でも気付けない気遣いができるコタローきゅんはすごい」「優しさに胸がきゅっとなった……」といった声が次々と上がった。

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 ドラマは、津村マミさんの同名マンガ(小学館)を実写化し、2021年4月期に放送された「コタローは1人暮らし」の続編。訳あって一人暮らしする少年・コタローと、売れないマンガ家の狩野(横山裕さん)ら「アパートの清水」の住人たちの交流を描くハートフル・コメディー。

 第5話では、清水の住人たちで、コタローの親友・岩永(松島聡さん)の誕生会を開催。田丸(生瀬勝久さん)が用意した焼きダイを前に、箸使いの話題となり、美月(山本舞香さん)は「私、料理は得意だけど箸使いは母から口うるさく言われて、嫌になっちゃって。だから、焼き魚は今でも上手に食べられない」と話した。

 すると、わざと下手な箸使いを披露するコタロー。それに気づいた狩野は、コタローにこっそりと「いつもは上手に魚を食べているよな。なのに、なんで今日は苦戦してんだ?」と聞く。コタローは、かつて父(滝藤賢一さん)が箸使いを理由に、母(紺野まひるさん)に精神的DVを行っていたことを話し、「わらわは上手か下手で誰かが悲しくなるのが嫌じゃ。わらわはただみんなで楽しくごはんを食べたいのである」と、下手な芝居を打った理由を明かした。

 SNSでは、このコタローの気遣いに「コタローくんの昔のシーンは何回見ても苦しくなるな……」「あの家庭環境でコタローちゃんは大人にならざるを得なかった。人の気持ちを思いやれる、優しい子」「気遣い屋さんすぎるコタローも、そんなコタローの気持ちに気が付いて、こっそり話を聞く狩野殿も、みんな愛の人だなぁ」といった声が次々と上がった。

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