生田絵梨花:「ちょっとドキドキ」初の恋愛ドラマでヒロインに 「こっち向いてよ向井くん」で赤楚衛二が10年忘れられない元カノ役

連続ドラマ「こっち向いてよ向井くん」に出演する生田絵梨花さん(右)と主演の赤楚衛二さん=日本テレビ提供
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連続ドラマ「こっち向いてよ向井くん」に出演する生田絵梨花さん(右)と主演の赤楚衛二さん=日本テレビ提供

 アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーで俳優の生田絵梨花さんが、赤楚衛二さん主演の7月期の日本テレビ系“水曜ドラマ”「こっち向いてよ向井くん」(水曜午後10時)にヒロイン役で出演することが5月16日、明らかになった。生田さんが恋愛ドラマに出演するのは初めて。生田さんは「ラブストーリーに参加させてもらうことが初めてなので、まずはそこにちょっとドキドキしました」と話している。

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 原作は、ねむようこさんがマンガ誌「FEEL YOUNG」で連載中の同名マンガ。昨年「第13回ananマンガ大賞準大賞」を受賞した。赤楚さんが演じる、東京都内のTシャツメーカーで働く33歳の会社員・向井悟は、雰囲気よし、性格よし、仕事もできる、いい男。ふと気づけば10年恋をしていなかった向井は、「前の彼女と別れたころは余裕もなかったし、頼りがいもなかっただろうけど、今の俺なら……!」と久しぶりに恋をしようと試みる。だが、全力を尽くすものの恋がまったく始まらない。恋をあきらめ切れない“恋愛迷子”たちのラブストーリーとなる。

 生田さんが演じるのは、主人公の向井が10年忘れられない元カノ・藤堂美和子。10年前、向井は交際中の美和子に「守ってあげたい」とささやくが、美和子から返ってきたのは「守るって何?」という言葉。その後、二人は破局を迎えるが、向井の心の中には美和子への未練が渦巻くことに。向井の過去に大きな影響を与えた美和子は、ひょんなことから向井と再会することになる。

 生田さんは「プレッシャーもありますが、向井くんとの二人の思い出の部分は楽しく、でも時間がたって思い返すともどかしさを感じたりするようなリアルな質感を作っていければと思います。皆さんの何か共感できるポイントだったりとか、『あぁ、こうすればいいのに』とか『あぁ、こうしてれば……』っていうドキドキが楽しめるドラマになるように頑張っていきたいなと思っています」と意気込みを語っている。

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