合理的にあり得ない:“貴山”松下洸平のラストの“変貌”にSNS衝撃 「びっくりして声出なかった」 (ネタバレあり)

連続ドラマ「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」第5話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」第5話の一場面=カンテレ提供

 天海祐希さん主演の連続ドラマ「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)第5話が5月15日、放送された。ドラマでは終盤、天海さん演じる上水流涼子の相棒・貴山伸彦(松下洸平さん)の、これまでの穏やかな雰囲気から突然“変貌(へんぼう)”して感情をむき出しにして叫ぶ姿が描かれ、視聴者の話題を集めた。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 ミステリー作家、柚月(ゆづき)裕子さんの小説「合理的にあり得ない 上水流涼子(かみづる・りょうこ)の解明」(講談社)が原作。元弁護士の探偵・上水流涼子(天海さん)がIQ140を超える貴山伸彦(松下洸平さん)とタッグを組み、“あり得ない手段”で事件に挑む姿を描く。

 第5話では、依頼人の西田真紀(市川由衣さん)が自殺した8カ月前の依頼の当事者で、涼子の因縁の相手、愛原樹里亜(水野美紀さん)が脅迫状が届いたと涼子に助けを求めて来る。自らの過ちを認めず、反省もない樹里亜を見て涼子は依頼を断るが、結局はある思いを胸に秘め、身辺警護と犯人特定の依頼を引き受ける。

 涼子が樹里亜の身辺警護をしていると、2人に向かって工事現場の鉄パイプが倒れてくる。涼子の機転で何とかよけたが、樹里亜は脅迫状の一件を公にする。すると作業服を着た男が、樹里亜に「悪魔!魔女!」と罵声を浴びせる。涼子は、男は真紀の元婚約者の滝本悟志(小久保寿人さん)ではないかと考え、貴山と久実(白石聖さん)を使って滝本を揺さぶる。すると、真紀が自殺した状況について新たな事実が判明し……と展開した。

 無事に真紀の事件が解決した後、貴山は、父が入院する病室を訪れる。すると、貴山の目の前で父の心拍数が変化。貴山は「父さん……聞こえてるの?」と驚くが、次の瞬間、眠る父の胸倉をつかみ、「どうして母さんを殺した!」「起きろ!起きろ!」「絶対許さない!早く回復しろ!僕が殺してやる」と感情をむき出しにして絶叫。その変貌ぶりと衝撃の展開に、SNSでは「振り幅えぐ」「最後びっくりして声出なかった……」「衝撃的すぎます」「最後の洸平くんの演技に息をのむ」「驚がくの展開」などと驚く声があがっていた。

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