あなたがしてくれなくても：「日の当たらない恋は覚悟が必要」“華”武田玲奈が“みち”奈緒に忠告　視聴者「後輩だけど人生的には先輩」

　俳優の奈緒さん主演の連続ドラマ「あなたがしてくれなくても」（フジテレビ系、木曜午後10時）の第5話が5月11日に放送された。吉野みち（奈緒さん）と新名誠（岩田剛典さん）の関係に気付いた北原華（武田玲奈さん）が、みちに忠告する場面が描かれ、視聴者の間で話題となった。

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　◇以下、ネタバレがあります。

　ドラマは、ハルノ晴さんがマンガ誌「漫画アクション」（双葉社）で連載中の同名マンガが原作で、夫婦のセックスレスがテーマ。三竿玲子さんのプロデュース、演出は西谷弘さんと、話題を呼んだドラマ「昼顔」（フジテレビ系）のスタッフが9年ぶりに再集結した。

　第5話では、会社の昼休みにみちと華が弁当を買いに出かけると、同じく弁当を買いにきた新名に遭遇。3人でランチをすることになるが、そこに突然、楓（田中みな実さん）が現れる。みちは、楓を前に動揺。華はそんなみちの腕を引っ張り、公園のベンチへと連れて行った。

　華は「先輩、新名さんとつきあってますよね？　真面目な二人がそっちいっちゃうんだもんな～」と二人の関係に気付いていたことを明かすと、「いつか私じゃなくてもバレますよ。気を付けてください」と忠告。

　さらに、「日の当たらない恋は覚悟が必要なんです。これから進む道は、旦那さんも新名さんの奥さんも周りを深く傷つけることを自覚して下さい。その上で自分がどうするのか、きちんと決めてから進むんです」とアドバイス。続けて、「先輩がこれから進む道はいばらの道です。それでも進むっていうなら私も応援しますけど」とみちに伝えた。

　これまでに何度も新名への好意を口にしていた華の予想外の発言に、SNSでは「後輩ちゃんいい子すぎん？」「後輩の女の子、もっと意地悪な嫌なやつかと思ったけど、案外いいやつやん」「ごめん、華ちゃんのこと誤解してたよ……」「華ちゃんの株が急上昇！」「いちばん男前なの、みちの後輩ちゃんだった」「後輩ちゃん、空気読めるめちゃくちゃできた女だし、さっぱりしてていい子なのかも」「後輩だけど人生的には先輩じゃん」など、華の言動を称賛する声が上がっていた。