モンスター
#10 信じた者たちへ
12月16日(月)放送分
のんさんが主演を務めた、2013年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あまちゃん」の第40回が、NHK・BSプレミアムで5月18日に再放送された。死んだと思っていた父や別れるつもりの夫も加わり、北三陸で一家5人の新生活が始まるという目まぐるしい展開に、春子(小泉今日子さん)は戸惑いを隠せない。母の夏(宮本信子さん)にも突き放され、やさぐれた春子がパチンコへ「行ってきまーす」という場面があり、視聴者は「朝ドラでパチンコやってる母っていたか?」と話題になった。
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同回では、1年ぶりに戻った漁師の父、忠兵衛(蟹江敬三さん)が健康診断の結果が良くなかったこともあり、遠洋漁業に出るのを断念。地元のスーパーに再就職することになる。
また、別れるつもりの夫、正宗(尾美としのりさん)もアキ(のんさん)の誕生日のため北三陸を訪れてから居座り続けており、地元のタクシー会社で働くことになった。
朝、春子は忠兵衛、正宗、アキの3人を送り出し、夏と2人で朝食を食べようとするが、「いやいや、これ、おかしいよ。死んだ人と別れた人が仲良く一緒に出ていったよ」と急に家族が増えたことに戸迷う。
夏が一人で暮らしていた家に半年で5人が住むことになったが、夏は「半年で5倍か、1年たったら25人か? 嫌なら出ていけばいい。おめえもアキも正宗さんもだ」と突き放し、「おらがいてほしいのは父ちゃんだけだ」という。
開き直った春子は「あ~そうですか。だったら私も好きにさせてもらいますよ」と立ち上がり、「パチンコ、行ってきまーす」と出て行った。
第1週でも、北三陸で居場所がなかった春子はパチンコ屋に入り浸っていたが、SNSでは「朝ドラでパチンコやってる母って春子以外いたか?」「春子はパチンコ(笑い)。らしいな~面白かった。良い朝だ」といった声や、「春子だけ置いてきぼりの展開。パチンコ行きたくなるのすごく分かる」「すねてパチンコに行きたくなるのも分かる」と共感する声もあった。
また、「春子さんまたパチンコ行っちゃった……。ひねてるようで本当の夏ばっばに頼りたいんじゃないかな」と母への複雑な思いだと深読みする声もあった。
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