秋元真夏:乃木坂46卒業後、初のドラマ「それパク」出演 「まっすぐ進んでいかないと」 役作りは「勉強中」

連続ドラマ「それってパクリじゃないですか?」に出演する秋元真夏さん
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連続ドラマ「それってパクリじゃないですか?」に出演する秋元真夏さん

 日本テレビの水曜ドラマ枠(毎週水曜午後10時)で放送中の連続ドラマ「それってパクリじゃないですか?」。飲料メーカー「月夜野ドリンク」を舞台に、知的財産という難問をめぐるバトルを描く。第6話(5月17日)からドラマ後半のキーパーソンとして登場した秋元真夏さんに、意気込みや役どころ、今後の見どころについて聞いた。

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 ◇「頑張ってきなよ」乃木坂OGメンバーも応援

 ドラマは、奥乃桜子さんの小説「それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~」(集英社オレンジ文庫)が原作のオフィスエンターテインメント。お人よしの新米社員・藤崎亜季(芳根京子さん)と、妥協ゼロのエリート上司・北脇雅美(重岡大毅さん/ジャニーズWEST)のコンビの奮闘を描く。

 今年2月にアイドルグループ「乃木坂46」を卒業した秋元さん。本作がグループ卒業後、初のドラマ出演となる。出演が決まったときの心境について「すごくビックリしました。乃木坂時代はバラエティーをメインにやっていましたが、いろいろなことに挑戦してみたいと思っていたのでうれしかった」と明かす。

 「私の両親も『えっ、ドラマ出るの?』って喜んでくれました。グループ時代のOGメンバーと会ったときに『出るんでしょ? 頑張ってきなよ』って。ちょっと心配しつつ、応援してくれました」

 秋元さんがテレビドラマに出演するのは「乃木坂シネマズ~STORY of 46~」(フジテレビ、2020年)以来、3年ぶり。久しぶりのドラマの撮影は「グループ時代のミュージックビデオの撮影を思い出しながら臨んでいる」という。

 その理由について「ドラマの現場の空気感を忘れている部分もあるので、できるだけ自分が経験してきた何かに照らし合わせたほうが肩に力が入りすぎないかな」とほほ笑む。

 ドラマの主人公・亜季と自身が重なる部分もあるという。「知財の知識ゼロで模索しながら突っ走る亜季の姿が、グループを卒業して新たな環境でスタートする私とリンクしているように感じました。分からないなりにも、まっすぐ進んでいかないと」と意気込む。

 ◇今後の見どころは「謎が明らかになる展開」

 秋元さんの役どころは、後半のキーパーソンということ以外、ベールに包まれている。一体、どんなキャラクターを演じているのだろう。

 「ドラマに登場する誰かの恋人という役どころです。恋愛にスポットが当たるというよりは、何かを巻き起こすキーパーソンとして登場します。物語が進む中で、次第に私が演じる役の気になる行動が見えてくるんじゃないかな」

 役作りについて聞くと「そこまでの余裕はなくて……。まだ勉強中です」と苦笑い。普段から相談を受けることが多いという秋元さんだが「その人の立場に立って、その状況を考えることは日常的にしているので、演技もその延長線上にある感じかもしれません」と語る。

 最後に、今後の見どころは。

 「ここから物語が動き出して、謎が明らかになっていく展開もあるので、楽しみにしていただけたら」とアピール。

 「グループ卒業後、初めてのドラマ出演で、楽しみに待っている方もたくさんいらっしゃると思います。私のファンの皆さんはもちろん、『それパク』のファンの皆さんにも受け取ってもらえるよう頑張りたい」と話している。

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