それってパクリじゃないですか?:謎に包まれた秋元真夏の役どころが明らかに 「まさかのラスボスですか」「小悪魔超えて悪魔」(ネタバレあり)

連続ドラマ「それってパクリじゃないですか?」第9話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「それってパクリじゃないですか?」第9話の一場面=日本テレビ提供

 俳優の芳根京子さんが主演を務める連続ドラマ「それってパクリじゃないですか?」(日本テレビ系、水曜午後10時)の第9話が6月7日に放送された。これまでベールに包まれていた秋元真夏さんの役柄が明らかになり、SNSで注目を集めた。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 奥乃桜子さんの小説「それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~」(集英社)が原作で、知的財産にまつわるバトルをテーマにしたオフィスドラマ。お人よしの新米社員・藤崎亜季(芳根さん)と、妥協ゼロのエリート上司・北脇雅美(重岡大毅さん)という“水と油コンビ”が知的財産を巡って奮闘する姿を描く。

 第9話では、月夜野ドリンクが社運をかけて開発した「カメレオンティー」の発売日が迫る中、カメレオンティーがライバル企業「ハッピースマイルビバレッジ」の特許を侵害しているという警告書が届く。カメレオンティーの肝となる技術を営業秘密として守るため、北脇はあえて特許を取らないという戦略を取っていたのだ。

 窮地に立たされた北脇は、ハッピースマイルの特許申請を無効にするため、既にその特許に関する技術が書かれた「先行文献」がないか、寝る間も惜しんで探す日々を過ごす。しかし、文献は見つからず、この事態を重く見た親会社から、北脇の出向を解くと連絡があり、北脇は親会社へ戻っていった。

 開発部長の高梨(常盤貴子さん)は、亜季と熊井(野間口徹さん)に「気になることがある」と伝える。高梨は、ハッピースマイルの特許の発明者・篠山瑞生がこれまでにどのような発明に関わってきたのかを調べるが、果汁飲料の研究が中心でお茶に関する発明は一つもなかったという。開発部員たちは、「うちの開発情報が漏れたってことじゃ」と不信感を募らせる。

 終盤で、熊井と共にハッピースマイルを訪れた亜季は、以前ゆみ(福地桃子さん)のカフェで目撃した五木(渡辺大知さん)の恋人らしき女性(秋元さん)と遭遇。社員証を忘れた女性は受付で名前を聞かれ、「篠山瑞生です」と名乗った。亜季は「ハッピースマイル……、篠山瑞生……」とつぶやくと、慌てた様子で北脇に電話をかけるのだった。

 SNSでは「真夏さんまさかのラスボスですか!」「めちゃくちゃキーパーソン過ぎて震えた」「最終回どうなるのか、真夏さんの暗躍ぶりも楽しみ」「推しが悪い女演じるの、なんか新鮮で楽しい」「鳥肌というかゾッとした!」「悪者なのかどうなのか気になる」「これまでハッピースマイルが月夜野の動向を把握していたのは篠山の仕業?」「小悪魔超えて悪魔」「シリアスなまなったんの突然の登場に動揺した」など、さまざまな声が上がっていた。

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