こっち向いてよ向井くん：藤原さくら、岡山天音、財前直見の出演が決定　赤楚衛二演じる主人公と同居する家族役

　赤楚衛二さん主演の7月期連続ドラマ「こっち向いてよ向井くん」（日本テレビ系）に、シンガー・ソングライターの藤原さくらさん、俳優の岡山天音さん、財前直見さんが出演することが明らかになった。

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　藤原さんは悟（赤楚さん）の妹・武田麻美、岡山さんは麻美の夫・武田元気、財前さんは悟と麻美の母・向井公子を演じる。3人は悟と同じ家で暮らしている。

　藤原さんは「麻美は結婚に伴う制度や、お互い（夫婦）の変化に対して疑問を感じている役柄です。漫画の一読者として向井くんも麻美たちもどうか幸せになって……と願っております」とコメント。

　岡山さんは「周りの女性や人間関係に翻弄される向井くんのことを、我がことの様に応援しつつ、読んでいて非常に勉強になりました。身につまされる思いです。元気くんと共に、このドラマがよりにぎやかで奥行きのある作品になるよう、努めたいと思います」と語った。

　財前さんは「息子の赤楚衛ニさん、娘の藤原さくらさん、娘婿の岡山天音さんという、二人の子供と一人の娘婿の母として、どんな時でもおいしいご飯を作って見守って行こうと思っています」と述べた。

　原作は、ねむようこさんの同名マンガ。東京都内のTシャツメーカーで働く33歳の会社員・向井悟は、雰囲気よし、性格よし、仕事もできる、いい男。ふと気づけば10年間、恋をしていなかった悟は、久しぶりに恋をしようと試みる。しかし、全力を尽くすものの全くうまくいかない。そんな、恋をあきらめ切れない“恋愛迷子”たちを描く。