人気アニメ「プリキュア」（ABCテレビ・テレビ朝日系）シリーズの第20弾「ひろがるスカイ！プリキュア」の第18話「アゲアゲ！最強の保育士　キュアバタフライ！！」が、6月4日午前8時半に放送される。聖あげはが4人目のプリキュアのキュアバタフライに変身する。聖あげはは18歳で、キュアバタフライは“新成人プリキュア”となる。

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　バッタモンダーが河川敷に現れ、ソラ・ハレワタールは、繰り出されたランボーグと戦う。聖あげはがエルを守っているうちに、ソラたちは人々を避難させ、ランボーグを退治する。しばらくたって、あげはが実習に訪れた保育園には、河川敷にいた人々の一人のたけるがいた。たけるとあげはの会話をきっかけに、あげはが「プリキュアの仲間」と知った園児たちから、プリキュアたちに向けた手紙が寄せられる。

　あげはは、ソラたちからの返事を園児に渡すが、たけると「さいきょーのプリキュア」をめぐって対立してしまい、たけるは外に飛び出してしまう。あげはが、たけるを追いかけると、そこに様子を見にソラたちもやってくる。さらにバッタモンダーが現れ、キュアスカイたちはランボーグに立ち向かう。

　「ひろがるスカイ！プリキュア」のモチーフは果てしなく広がる「空」で、テーマは「ヒーロー」、キーワードは「知ることで広がる世界」。天空の世界・スカイランドと自然に囲まれたソラシド市の二つの都市を舞台に、プリキュアの活躍を描く。

　関根明良さんがソラ・ハレワタール／キュアスカイ、加隈亜衣さんが虹ヶ丘ましろ／キュアプリズム、古賀葵さんがプリンセス・エル役として出演。村瀬歩さんが演じる“男子プリキュア”の夕凪ツバサ／キュアウィング、七瀬彩夏さんが演じる“新成人プリキュア”のキュアバタフライが登場することも話題になっている。

　小川孝治さんがシリーズディレクターを務め、金月龍之介さんがシリーズ構成、斎藤敦史さんがキャラクターデザインを担当する。ABCテレビ・テレビ朝日系で毎週日曜午前8時半に放送中。

　※第18話のスタッフ（敬称略）

　脚本：加藤還一▽演出：土田豊▽作画監督：上野ケン▽美術：土井裕子