松島トモ子:77歳、人生初の引っ越しで大失敗 業者の女性リーダーの対応に号泣 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演した松島トモ子さん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した松島トモ子さん=テレビ朝日提供

 俳優の松島トモ子さんが、6月6日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。生後まもなくの頃から暮らしていた東京都目黒区柿の木坂の一戸建てを引き払い、77歳にして人生で初めて引っ越しを経験したエピソードを語った。

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 松島さんは「私をお父様の代から見てくださっていた先生が『もし引っ越しするんだったら70代までに引っ越しなさい。80になると判断力が鈍ります』」と助言を受け、マンションへの引っ越しを決意。しかし、入居先が決まっていない状態で土地を売りに出してしまったため、「あっという間に土地が売れて。だけど住む所が見つからない」と回顧。この失敗を振り返り、「友達からバカって言われました」と苦笑いした。

 引っ越し業者を利用した際には、女性の活躍に驚いたという。スタッフの中にいた年配の女性について、松島さんは「背中がちょっと丸くなられていて。その方がリーダーなの。それでテキパキと指示されて、本当に親切丁寧で」と対応を絶賛。引っ越し作業は4日間にわたったが、最終日にはその女性スタッフから「マンションもいいものでございますよ。鍵一つで出入りできますからね」と声をかけてもらった。

 松島さんは「やっぱり家を出ることは相当悲しかったので、本当に涙が出て。この方は私の悲しみをくみ取ってくださるんだなって、あとで号泣したの」といい、「若者もすばらしいと思いますけど、ああいう年配の女性の方が大活躍してらっしゃるっていうのはすてきだなって。本当に良かった、あの方で」としみじみ語っていた。

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