光る君へ:“紫式部”吉高由里子が舞を披露 岩手ロケ現場写真公開 撮影本格始動で「未知の世界」へ

2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の岩手ロケで舞を披露する吉高由里子さん (C)NHK
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2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の岩手ロケで舞を披露する吉高由里子さん (C)NHK

 吉高由里子さんが主演を務める2024年のNHK大河ドラマ光る君へ」の撮影が、岩手県奥州市で6月2~7日に行われ、紫式部(まひろ、吉高さん)が「五節の舞」に出席し、姫たちとともに舞を披露する場面の現場写真が公開された。

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 吉高さんは岩手ロケを振り返り、「いままで演じてきた時代設定とくらべ、平安時代は世界観がはるかに異なるので、新鮮な気持ちで撮影に臨んでいます。今回のロケでは『五節の舞』という神事を舞う場面を演じたのですが、とても優美な風景でまるで自分も平安時代にワープしたかのような引き込まれ方をしました」と語った。

 さらに吉高さんは「これから1年以上の長い撮影期間が本格的に始まります。この時代を舞台に演じる機会は、一生に一度あるかないか。私も初めての経験なので未知の世界に踏み込むことになりますが、キャスト・スタッフ含め、一人一人の連帯感を大切にこの作品をますます輝かせていけたらいいなと思っています」と思いを明かした。

 「光る君へ」は、平安時代が舞台で紫式部が主人公。紫式部は平安中期に、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた。きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

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