波瑠さん主演の連続ドラマ「わたしのお嫁くん」（フジテレビ系、水曜午後10時）第10話が6月14日に放送される。

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　速見穂香（波瑠さん）と山本知博（高杉真宙さん）の暮らすマンションでギョウザパーティーが開かれ、高橋君子（ヒコロヒーさん）と赤嶺麗奈（仁村紗和さん）が参加する。

　最近一緒に居過ぎという理由から、ギョウザの下ごしらえだけして一人で映画を見に行った山本。赤嶺は、「推しのパーティーにお呼ばれした」とはしゃぎ、早々に酔い潰れて眠る。

　君子が、同居していた恋人と結婚することになった、と速見に報告。「山本くんとはそういう話になったりしないの？」と問われた速見は複雑な表情。

　別の日、家に忘れてきた弁当を山本から受け取るところを部長の佐々木克典（伊藤正之さん）と先輩の春日亮（佐伯大地さん）に見られた速見は、山本との交際を報告する。祝福した佐々木はめでたいついでに、と、管理職にキャリアアップしてはどうかと速見に持ち掛ける。

　赤嶺は「ラクーン・エレクトロニクス」にはカップルや夫婦は同じ部署にいてはいけない、という暗黙のルールがあることを主張。速見は、自分のせいで山本が異動になるかも、と責任を感じる。それでも「お嫁くん」として仕事の夢や希望を速見のために犠牲にしようとする山本。答えを見いだせないまま、二人の間には溝ができ始めめて……。

　原作は柴なつみさんがマンガ誌「Kiss」（講談社）に連載中の同名マンガ。同僚の憧れの存在なのに実は“ズボラ女子”の速見穂香（波瑠さん）が、あることを機に“家事力最強男子”の後輩、山本知博（高杉さん）を“お嫁くん”に迎えるという社会派ラブコメディーだ。