あまちゃん:“春子”小泉今日子、映画「潮騒のメモリー」を見て涙 大吉らの反応に「明菜か!」と盛り上がる

小泉今日子さん
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小泉今日子さん

 のんさんが主演を務めた、2013年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あまちゃん」の第63回が、NHK・BSプレミアムで6月14日に再放送された。春子(小泉今日子さん)が映画「潮騒のメモリー」のビデオを見て、涙を流していたような場面があり、「こんなに泣く映画が見たくてたまらん」などと、視聴者が盛り上がった。

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 同回では、フェス「海女~ソニック」でユイ(橋本愛さん)とのユニット「潮騒のメモリーズ」を復活させようと考えたアキ(のんさん)は春子の許可を取ろうとする。

 家に帰って、「ママ、ちょっといい?」と言い出そうとすると、ビデオを見ながら泣いていたような春子がスイッチを慌てて切り、ティッシュで涙を拭きながら、「何? 早く言いなさいよ」と答える。尋常じゃない様子に驚いたアキは「あとでいい」と言い、春子がいなくなったあとに、何を見ていたのかとビデオテープを取り出すと「潮騒のメモリー」とラベルに書かれていた。

 その後、喫茶「リアス」で、ビデオテープを貸してくれた副駅長の吉田(荒川良々さん)や駅長の大吉(杉本哲太さん)にアキは「(春子が)泣いてた。涙ぽろぽろ流してた」と伝えると、大吉は「あの北の冷血女の春ちゃんが!?」、観光協会の菅原(吹越満さん)も「速い車に乗っけられても、急にスピンかけられても泣かない春子さんが!?」と一様に驚く。

 そこで、吉田らから映画の内容を説明してもらったアキは、家に帰ってヘッドホンをしながら「潮騒のメモリー」のビデオを見て、涙をポロポロ流し、帰宅した夏ばっぱ(宮本信子さん)に「どうしたアキ、具合悪いのか?」と驚かれていた。

 SNSでは、春子らの涙に「春子もアキもこんなに泣く『潮騒のメモリー』が見たくてたまらん」といった声や、「春子が泣いてたのは、ストーリーに感動しただけじゃないのよね」「結果を知っている視聴者はあの春子の涙の意味を知っているけど」「春子は当時を思い出して泣いてたんだろうか」「このとき春子はどんな気持ちで泣いていたんだろうか。あとから思えば複雑だなあ」などと心情を推察する声が並んだ。

 また、春子が泣いたと聞いたときの大吉らの反応を、「速い車に乗っけられても、急にスピンかけられても泣かなかった春子!……明菜か!!」「出るよね〜昭和歌謡」と中森明菜さんのシングル曲「飾りじゃないのよ涙は」(1984年)の歌詞のパロディーだと気づいた視聴者も多数いた。

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