鬼滅の刃 刀鍛冶の里編:伊黒小芭内&甘露寺蜜璃 “おばみつ”が尊い! 可愛い!

「テレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」のカット(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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「テレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」のカット(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作テレビアニメ「テレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」の第10話「恋柱・甘露寺蜜璃」が、フジテレビ系で6月11日に放送された。第10話は、恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじ・みつり)の過去が描かれ、回想シーンに蛇柱・伊黒小芭内(いぐろ・おばない)が登場。甘露寺と伊黒の二人のシーンが「尊い!」と話題になった。

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 第10話では、甘露寺が、自身の特異体質や風貌が原因で見合いが破談になり、「女の子なのにこんなに強くていいのか」と悩んだ過去が描かれた。甘露寺は「私のままの私がいられる場所」として鬼殺隊に入隊し、最強の剣士である柱の一人になった。

 回想シーンでは、甘露寺が食事をしている時に伊黒が「縞々(しましま)の長い靴下」を渡す場面が描かれた。「絶対大事にするね」という甘露寺に、伊黒は「大事になんてしなくていい」「破れたらまた新しいのをやる」と優しい一面を見せ、SNSでは「二人のやり取りが可愛い」「胸がキュンとした」と魅了されたファンも多かったようだ。伊黒と甘露寺はファンの間では「おばみつ」と呼ばれており、「おばみつ最高」と話題になった。

 「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子を人間に戻すために旅立つ……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された。テレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」が2019年4~9月に放送され、2020年10月公開の劇場版「無限列車編」が国内歴代興行収入1位となる約400億円を記録するなど大ヒットした。「遊郭編」が2021年12月~2022年2月に放送された。

 「刀鍛冶の里編」は、前作「遊郭編」から続くストーリーで、刀鍛冶が集まる刀鍛冶の里での物語が描かれる。最終回となる第11話「繋いだ絆 彼は誰時 朝ぼらけ」が、フジテレビ系で6月18日午後11時15分から70分の拡大版として放送される。

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