勝利の法廷式:“蘭”志田未来「前を向いて生きて」と“黒澤”風間俊介に涙の訴え 「圧倒的演技力」と話題 続編希望も

連続ドラマ「勝利の法廷式」最終回の一場面(C)ytv
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連続ドラマ「勝利の法廷式」最終回の一場面(C)ytv

 俳優の志田未来さん主演の連続ドラマ「勝利の法廷式」(読売テレビ・日本テレビ系、木曜午後11時59分)の最終回が6月15日に放送され、弁護士の神楽蘭(志田さん)が涙ながらに語る場面が、SNSで話題となった。

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 ドラマは、完全オリジナルの「劇場型リーガルミステリー」。親友を冤罪(えんざい)で殺人犯にしてしまった弁護士・神楽蘭が、謎の脚本家・黒澤仁(風間俊介さん)の力を借りて現代社会の闇を暴く。

 最終回では、速水(泉澤祐希さん)が、黒澤の婚約者・十和(入来茉里さん)らを殺した連続殺人犯であること。早乙女花(北乃きいさん)の夫・蓮(カトウシンスケさん)を殺したのは、速水の父・芳野小太郎(矢島健一さん)であったことなどが明らかになった。

 速見は法廷で悪びれもせず、「彼女たちを救ってた!」「生まれ変わらせてあげたんだよ」と言い放つ。

 すると蘭は「あなたの理屈は理解できません。したくもありません!」と告げ、「彼女たちだけじゃない。その周りの人たちも、あなたは不幸のどん底に陥れたんです。あなたは誰一人救ってなんかない!」と語気を強める。「残された人たちは、どんなにつらくても前を向いて生きていくしかない」と語った。

 そして蘭は、婚約者の十和を失った黒澤に体を向け「自分一人で世の中を大きく変えることなんてできない。だけど弁護士として今、目の前にいる人が『明日も生きよう』って思えるようにすることはできるかもしれない。だから、黒澤さんにも前を向いて生きてほしいんです。十和さんの分まで……」と涙ながらに訴えた。

 SNSでは「志田未来ちゃんの演技は、やっぱりさすがです」「法廷のお芝居がすごくて、感動した。すごくいい女優さん」「志田未来さん、涙ながらのあのような超々長ぜりふ、超人ですね!」「志田未来ちゃんが最高のドラマだった!」といったコメントが並んだ。

 また「面白いドラマだった。続編があれば見たい」「志田未来ちゃんと風間俊介、良いコンビだったよ! 可能なら続編見たい!」という声も上がった。

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