ブラッククローバー:舞台化 植田圭輔が主人公アスタに ユノは武子直輝 小宮有紗がノエル

「ブラッククローバー」の舞台「ブラッククローバー the Stage」のビジュアル(C)田畠裕基/集英社・ブラッククローバーthe Stage製作委員会
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「ブラッククローバー」の舞台「ブラッククローバー the Stage」のビジュアル(C)田畠裕基/集英社・ブラッククローバーthe Stage製作委員会

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の田畠裕基さんのマンガ「ブラッククローバー」が舞台化され、9月に東京、神奈川で上演されることが分かった。タイトルは「ブラッククローバー the Stage」で、俳優の植田圭輔さんが主人公・アスタを演じる。武子直輝さんがユノ役、小宮有紗さんがノエル・シルヴァ役として出演することも発表された。伊勢直弘さんが脚本・演出を手がける。アスタ、ユノのビジュアルも公開された。

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 アスタ役の植田さんは「小さな身体からあふれる熱さ、その人間力。とても魅力的なキャラクターで、演じることに今からワクワクしています。『諦めないのが俺の魔法だ!』というせりふは、ブラクロの世界で彼だけが唱え続ける誰にも理解されない言葉。自分を信じて前進あるのみ。魔法帝を目指して暴れたいと思います!」と話している。

 ユノ役の武子さんは「ブラッククローバー初の舞台化ということで、とてもワクワクしています。魔法の表現や、ダイナミックなアクションがどんなふうについていくのか今から楽しみです。舞台でもユノとしてアスタに負けないように魔法帝を目指して頑張ります!!」と意気込みを語っている。

 シアター1010(東京都足立区)で9月14~18日、KAAT 神奈川芸術劇場(横浜市中区)で9月22~24日に上演される。

 「ブラッククローバー」は、魔法が存在する世界を舞台に、生まれながらに魔法が使えない少年アスタが、魔法帝を目指す姿を描いている。「週刊少年ジャンプ」で2015年に連載をスタートした。コミックスの全世界累計発行部数は1900万部以上。テレビアニメが2017年10月~2021年3月に放送された。劇場版アニメ「ブラッククローバー 魔法帝の剣」が6月16日に公開されたことも話題になっている。劇場版アニメはNetflixでも全世界に向けて配信されている。

 ◇スタッフ(敬称略)

 脚本・演出:伊勢直弘▽殺陣:新田健太(JAE)▽舞台監督:川畑信介(obbligato)▽美術:濱田真輝▽照明:村山寛和(マーキュリー)▽音響:田中亮大(Paddy Field)▽映像:ワタナベカズキ▽衣装:八重樫伸登▽ヘアメーク:松前詠美子▽特殊造形:林屋陽二▽演出助手:入江浩平▽宣伝写真:TOBI(LT Graph)▽宣伝美術:大柳玲於(LT Graph)▽ロゴデザイン:栗原高明▽ウェブ製作:岡本宏輔▽制作:倉重千登世、有賀美幸

 ◇キャスト(敬称略)

 アスタ:植田圭輔▽ユノ:武子直輝▽ノエル・シルヴァ:小宮有紗▽マグナ・スウィング:毎熊宏介▽ラック・ボルティア:三井淳平▽ヤミ・スケヒロ:桜庭大翔▽ミモザ・ヴァーミリオン:加藤夕夏▽クラウス・リュネット:菊池修司▽ロータス・フーモルト:萬谷法英▽マルス:高崎翔太

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