安達祐実：41歳にして芸歴40年　かつての天才子役の成熟とこれからを追う　「情熱大陸」で

　俳優の安達祐実さんが、7月2日午後11時から放送のドキュメンタリー番組「情熱大陸」（MBS・TBS系）に出演する。番組のキャッチコピーは「酸いも甘いも噛（か）み分けて…かつての天才子役の成熟とこれから」。41歳にして、今年で芸歴40年という安達さんは何を求め、どこへ向かうのか……。

ウナギノボリ

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　1994、95年に放送された名作ドラマ「家なき子」で、決めぜりふの「同情するなら金をくれ」と共に大きな注目を集めた安達さんだが、「家なき子」の後は何をしてもそのイメージが付きまとい、仕事のない時期が長く続いたといい、「自分に価値を見出せなくなった」と当時を振り返る。

　激動の子役時代を経て、その後、結婚、出産、離婚、再婚と、プライベートの動向も広く世間の耳目を集めるなど、常に好奇の目にさらされる日々を生きてきた。

　2021年には30年間所属した事務所から独立。心機一転、ドラマや映画など、撮影に忙しい日々を送る。今年5月には、10年ぶりとなる主演舞台に挑戦した安達さんの“今”に迫る。