じゃあ、あんたが作ってみろよ
第9話 おにぎり食べて、元気だせ!
12月2日(火)放送分
松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)第25回「はるかに遠い夢」が7月2日に放送され、有村架純さん演じる瀬名の最期が描かれた。
あなたにオススメ
朝ドラ「ばけばけ」徹底特集! 高石あかりがヒロインに
第25回では、武田勝頼(眞栄田郷敦さん)の手で暴かれた、瀬名と信康(細田佳央太さん)の計画。それはやがて信長(岡田准一さん)の知るところとなる。それでも信長の目をあざむき、妻子を逃がそうと決意する家康(松本さん)。一方、瀬名は五徳(久保史緒里さん)に、姑は悪女だと訴える手紙を信長に宛てて書かせ、全ての責任を負おうとする。
とある岸辺にたどり着いた瀬名は、身代わりとなるはずのおなごを逃がし、ここで死ぬことを選ぼうとする。そこに小舟に乗って現れたのは家康で、瀬名に「死んではならん、生きてくれ」と説得を試みるが……。
しかし、瀬名の決意は固く「それはできませぬ」と返答。「わたくしたちは死なねばなりませぬ。本当は、信康だけはどんな形でも生きてほしいけど、あの子はそれをよしとしないでしょう。わたくしも共にいきます」と家康に伝える。
家康は「わしはかつて一度、そなたたちを見捨てた。我が手に取り返したとき、わしは心に決めたんじゃ。二度とそなたたちを見捨てんと。何があろうと、そなたたちを守っていくと。守らせてくれ」と懇願するが、瀬名は「あなたが守るべきは、国でございましょう」と強い口調で言い返す。
それでもあきらめきれない家康に、瀬名は「かつて父と母に言われました。いつかわたくしの大切なものを守るために、命をかけるときが来ると。今がそのときなのです。きっと、父と母もようやったと褒めてくれるでしょう。すべてを背負わせてくださいませ」と考えを口にする。
家康は「世の者どもは、そなたを悪辣な妻と語り継ぐぞ」と言うが、瀬名は「平気です。本当のわたくしは、あなたの心におります」と意に介さず、泣き出す家康には「相変わらず弱虫、泣き虫、鼻水たれの殿じゃ」とおだやかな口調で続け、「覚えておいででございますか? ずっと昔、どこかに隠れて、わたくしたちだけでこっそり暮らそうと話したのを。だれも知らない地で、小さな畑をこさえて、世の騒がしさにも我関せず、ただ私たちと静かにひっそりと。あれが瀬名のたった一つの夢でございました。はるかはるか、遠い夢でございましたな」と語りかける。
そして瀬名は「さあお城にお戻りなさいませ。ここにいてはいけませぬ」と家康を送り出そうとし、本多忠勝(平八郎、山田裕貴さん)と榊原康政(小平太、杉野遥亮さん)には「殿をお連れせよ。そして殿と共にあなたたちが安寧の世を作りなさい」と思いを託す。
家康は「そんなこと、わしには」と情けない声を出すが、瀬名は「できます。いいですか、うさぎはずっと強うございます。おおかみよりもずっとずっと強うございます。あなたならできます。必ず。瀬名はずっと見守っております」と勇気づけた。
ようやく瀬名の元を去ろうとする家康だったが、「やはりだめじゃ」と岸から離れる小舟を戻そうとするも、瀬名は首元に刀を当て、自らの手で命を絶つ。力なく崩れ落ちる瀬名の姿に、家康は大声で泣き叫び……と展開した。
10分を超える家康と瀬名の別れのシーン。瀬名の最期に対して、SNSでは「いやあああーー!」「瀬名ああああああああぁぁぁ」「別れが悲しすぎる」「もうつらいしかない」などの声が視聴者から上がったほか、「家康の慟哭に涙がとまらなくなる…瀬名ちゃん「号泣しました」「過呼吸ばりに泣きました」といった感想も書き込まれた。
TBSの朝の生番組「ラヴィット!」(月~金曜午前8時)が12月5日に放送され、「好きな女性アナウンサーランキング」が発表され、MCの田村真子アナウンサーが連覇を達成した。
TBSの朝の生番組「ラヴィット!」(月~金曜午前8時)の生配信イベント「ラヴィット!忘年会‘25」が開催されることが12月5日、分かった。
フジテレビ系で放送された連続ドラマ「silent」(2022年)や「いちばん好きな花」(2023年)、「海のはじまり」(2024年)などを手がけた脚本家の生方美久さんの新作ドラマ…
高石あかりさんがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(月~土曜午前8時ほか)。第50回(12月5日放送)では、トキ(高石さん)と小谷(下川恭平さん)が、清光…
特撮ドラマ「ウルトラセブン」が、NHKのBSプレミアム4Kで12月5日から放送される。今回、「ウルトラQ」「ウルトラマン」に続く、4K・HDRリマスター版の放送で、「ウルトラマン…