本郷奏多:9年ぶりテレ東ドラマ「姪のメイ」で12歳・大沢一菜とW主演 

連続ドラマ「姪のメイ」で主演を務める本郷奏多さん
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連続ドラマ「姪のメイ」で主演を務める本郷奏多さん

 俳優の本郷奏多さんと大沢一菜さんが、9月7日から放送される連続ドラマ「姪のメイ」(テレビ東京ほか、木曜深夜0時半)でダブル主演を務めることが明らかになった。本郷さんがテレビ東京のドラマに出演するのは、「なぞの転校生」(テレビ東京系、2014年)で主演を務めて以来9年ぶり。大沢さんは映画「こちらあみ子」(2022年)で主人公のあみ子役でデビューしたばかりの12歳。今作がテレビドラマ初出演で、初主演となる。

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 ドラマは、東京都在住の会社員・小津(本郷さん)が、両親を亡くしためいのメイ(大沢さん)を一時的に引き取り、メイが夏休みの間だけ、メイが暮らす福島県楢葉町に移住をする。そこで東日本大震災からの復興を目指し前向きに生きてきた住民や、県外からの移住者、そしてメイと触れ合い、何事にも無気力だった小津の心に変化が生まれる……という展開。

 本郷さんは「小津というキャラクターは、非合理的なことを嫌ったり、物事に対して少し冷めた見方をしたりする現代的な青年です。しかし、不器用ながらも心の芯は優しい人物なので、メイの奔放さや純真さと触れ合うことによって徐々に性格にも変化が見えてきます」と役どころを紹介。

 また、ドラマが実際の福島県12市町村で行われたことにも触れ、「広大な自然と穏やかな風景が広がる福島というロケーションも大きな見どころの一つ」とし、「復興に向けて力強く生活している現地の方々のお力も借りて、大沢さんと一緒にすてきな作品を作り上げていきたいと思います」と意気込みを語った。

 大沢さんは「メイの好きなところは、両親が亡くなってもそれを受け止めて前向きに生きようと頑張るところです。小津との絆、福島で暮らす個性的な近所のみんなとの絆がどんどん深まっていく姿を見て、前向きな気持ちになってもらえたらうれしいです」とコメントした。

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