渡部篤郎:「ノッキンオン・ロックドドア」に出演 堤幸彦監督と17年ぶりタッグ

連続ドラマ「ノッキンオン・ロックドドア」に出演する渡部篤郎さん(左)と堤幸彦監督=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「ノッキンオン・ロックドドア」に出演する渡部篤郎さん(左)と堤幸彦監督=テレビ朝日提供

 俳優の渡部篤郎さんが、人気グループ「SixTONES」の松村北斗さんと「なにわ男子」の西畑大吾さんダブル主演で7月29日から放送される連続ドラマ「ノッキンオン・ロックドドア」(テレビ朝日系、土曜午後11時)に出演することが7月3日、明らかになった。渡部さんは松村さんと西畑さん演じる2人の探偵の恩師である大学教授の天川考四郎(あまがわ・こうしろう)を演じる。

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 「トリック」(2000年)や「SPEC」(2010年)などでバディーもののミステリーを手がけてきた堤幸彦さんが監督を務めるドラマで、数々の作品でタッグを組んできた渡部さんと堤監督はドラマ「巷説百物語 飛縁魔」(2006年)以来17年ぶり、連続ドラマでは「愛なんていらねえよ、夏」(2002年)以来21年ぶりのタッグとなる。

 渡部さんは「日本を代表する監督のもとでお仕事をさせていただき、大変光栄に思っております。堤監督が描く作品の中で期待に添えるよう、懸命に挑もうと思っています」とコメント。天川を演じるにあたり、「私はいつも自分自身がどう思うかではなく、まずは脚本から読み取れることをしっかり演じることが大切だと思っています。今作品は脚本も非常に優れています。脚本を熟読し、真っすぐに演じようと思っています」と語った。

 「実は渡部さんとまたご一緒できる日を楽しみにしていました!」という堤監督は「世の中に役者さんはたくさんいらっしゃいますが、私の思いを“あうんの呼吸”で分かってくださる方はそうそういません。そんな中、渡部さんは“言わずもがな”で、すべてが伝わる役者さん。私が台本にないせりふを一言二言足しても、そのニュアンスをきっちりと正確につかみ取ってくださるので、一緒にやっていて“楽しい”以外の何ものでもないのです」と語った。

 ドラマは、青崎有吾さんの同名シリーズ小説(徳間書店)が原作のミステリー。性格が正反対の探偵2人を松村さんと西畑さんが演じ、難事件に挑む。松村さんは、密室犯罪など事件のトリックの解明を得意とする御殿場倒理(ごてんば・とうり)役。西畑さんは、遺留品などから犯人の動機や理由を読み解く片無氷雨(かたなし・ひさめ)を演じる。

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