どうする家康:10分超の別れのシーンも話題に 瀬名役・有村架純が語る、「泣くときには泣く」松本潤“家康”の魅力

大河ドラマ「どうする家康」第25回場面カット 瀬名役の有村架純さん(左) (C)NHK
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大河ドラマ「どうする家康」第25回場面カット 瀬名役の有村架純さん(左) (C)NHK

 松本潤さん主演のNHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)第25回「はるかに遠い夢」が7月2日に放送され、瀬名(有村架純さん)と家康(松本さん)の別れのシーンが10分以上にわたって描かれ、話題となった。瀬名の自害によって、同回で“退場”となった有村さんが、松本さんが演じる家康の魅力を語った。

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 有村さんは「泣くときには泣く、うれしそうなときは本当にうれしそう、何かをごまかしたいときはごまかしきれずにだだ漏れてしまう素直さもある。松本さんが、家康さんを人間らしく愛(いと)おしいキャラクターに落とし込んで演じられているので、こんなに感情豊かな家康さんは見たことがないなと、それが一番の魅力だなと思っています」と松本潤“家康”の印象を明かしている。

 第25回では、覚悟を決めた瀬名の前で泣き出してしまった家康。ようやく瀬名の元を去ろうとするも、「やはりだめじゃ」と岸から離れる小舟を戻そうとするも、瀬名は首元に刀を当て、自らの手で命を絶つ。力なく崩れ落ちる瀬名の姿に、家康は大声で泣き叫び……と展開した。

 有村さんは「松本さんは『瀬名との別れのシーンを撮ってから力が入らない。抜け殻のような感じなんだよね』と言ってくださっていましたが、瀨名・信康(細田佳央太さん)との別れからまた新たなステージに進まれると思うので、家康さんとともに立ち上がって、平和な世を目指して撮影を頑張っていただけたらなと思っています。殿がこれからどう変化していくのか、放送を拝見するのが楽しみです」と話した。

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