女子プロレスラーの尾崎魔弓選手が、7月4日放送のバラエティー番組「相席食堂」（ABCテレビ、火曜午後11時23分）に出演する。番組には、4人組バンド「クリープハイプ」の尾崎世界観さんも出演し、名字は同じでも方向性の違う２人が相席旅に出る“尾崎相席”を届ける。

あなたにオススメ

2027年大河ドラマ主人公・小栗忠順とは？　近代日本に欠かせない人物

　尾崎選手が向かったのは北海道福島町。美人悪役レスラーとしてデビューし、54歳になった今も現役のヒール役として活躍している尾崎選手は、チェーンを片手に登場。スタジオのお笑いコンビ「千鳥」に向かって「止めてばかりいたら、ぶっ殺すからな！」と悪態をつくが、声がこだますると子どものように喜んだ。

　昆布工場で作業体験をしたり、するめ工場を見学したりしてロケを楽しむ尾崎選手。福島町は横綱の千代の山と千代の富士を輩出した町で、毎年「女だけの相撲大会」が開催される。女相撲を立ち上げた男性と出会い、千代の富士が練習していたという福島大神宮の土俵に案内してもらう。そこで、女相撲の横綱と尾崎選手が対決する。

　一方、尾崎世界観さんは「夕陽（ゆうひ）日本一」を宣言する静岡県西伊豆町へ。「自然を見ると不安になる」と、オープニングから独自の“世界観”を炸裂（さくれつ）させる。