俳優の杉野遥亮さんが主演を務め、7月12日にスタートする連続ドラマ「ばらかもん」(フジテレビ系、水曜午後10時)で高校3年生の木戸浩志を演じる綱啓永さん。放送を前に、ドラマの見どころや人気マンガの実写化への思いを語った。
ウナギノボリ
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ドラマは、ヨシノサツキさんがマンガサイト「ガンガンONLINE」、マンガ誌「月刊少年ガンガン」(スクエア・エニックス)で2008~2018年に連載した同名マンガが原作。五島列島を舞台に、書道だけを支えに生きてきた都会育ちの書道家、半田清舟(杉野さん)が、島民との交流を通じて、書道家としても人間としても成長していくハートフルコメディー。
綱さんが演じる浩志は、料理から島の子供の世話まで何でもこなすが、運動も勉強も平均レベル。両親からは「凡人」と言われ、島に来た清舟の世話も担当することになる。
浩志の役柄について「ミスター平凡と言われていますし、見た目は金髪で軽い人間かなと思ったのですが、最後は料理人になる夢を持って、しっかりしている芯のある良きお兄さんだと思います」と説明。
アニメを見て役作りをしたというが「声質をまねしようと思ったのですが、僕には出ない声でした(笑い)。今回は自分の良さを出していこうと思いました。あとは(ドラマに出演する)子供たちと全力でコミュニケーションをとりました。今では『ひろ兄』と呼んでくれていて、駆け寄ってくれたりして、みんな可愛いです」と話す。
人気マンガの実写化に「プレッシャーはある」としつつ「原作ものは前にもやったことがありますが、僕が全力で挑めばしっかりと結果は出ると思います。全力で頑張るだけですね」と語った。
綱さんはおよそ2週間にわたって行われた五島ロケにも参加。宿泊したホテルの支配人らと親交を深め、充実した時間を過ごせたという。
「僕はお酒が弱くて苦手ですが、(島の)焼酎がおいしくて飲めたんです。そして、どこに行っても良い人だらけでした。島のみなさんも『ばらかもん』の撮影をしていることを分かっているので、『頑張ってください!』と言ってくださって。心がきれいになった気がします」
現在24歳の綱さん。高校生役を演じることは「うれしかった」と言い、「この年齢になるとできなくなるので、1回はやりたいなと思っていました。不安もありましたが、衣装合わせで制服を着たら問題なくなじんだので、自信を持って演じています」と語った。
「浩志も毎話成長していくので、成長を楽しんでいただきながら、最後まで見届けていただけたら。子供たちが本当に可愛いので、そこも楽しみにしてください!」とアピールした。
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