注目ドラマ紹介:「ばらかもん」 杉野遥亮がGP帯連ドラ初主演 主人公の半田清舟の成長を描く

連続ドラマ「ばらかもん」第1話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「ばらかもん」第1話の一場面(C)フジテレビ

 俳優の杉野遥亮さん主演の連続ドラマ「ばらかもん」(フジテレビ、水曜午後10時)が7月12日に始まる。原作はヨシノサツキさんの同名人気マンガ(ガンガンコミックスONLINE/スクウェア・エニックス)。ゴールデン・プライム帯(午後7~11時)連続ドラマ初主演の杉野さん演じる若き書道家・半田清舟が、長崎県の五島列島で成長する姿を描く。ばらかもんは五島で元気者。

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 清舟を「先生」と慕い、時に清舟へ生き方のヒントを与える琴石なるは子役の宮崎莉里沙ちゃん、高校3年生で島に来た清舟を世話する木戸浩志を綱啓永さん、清舟の良き理解者・久保田育江を田中みな実さんが演じる。

 第1話は……都会で生まれ育った清舟。ある賞を受賞した祝いの席で、清舟は美術館の館長で書道界の重鎮・八神龍之介(田中泯さん)に「実につまらない字だ」と批判されたことに激高。マネジャーの川藤鷹生(中尾明慶さん)の制止を振り切って館長につかみかかる。

 清舟の父で高名な書道家の半田清明は清舟に「書道家の前に、人間として欠けている部分がある」と言い、五島列島で生活をして頭を冷やせと命じる。

 五島福江空港に降り立った清舟は、バスもタクシーもないことにあぜん。初めて会った島民・琴石耕作(花王おさむさん)の運転するトラクターに乗り、やっとの思いで目的地「七ツ岳郷」に到着。郷長の木戸裕次郎(飯尾和樹さん)に古びた一軒家を案内されるが、誰も住んでいないはずなのに、室内には人の気配が……。

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