THE仮面ライダー展:“ジオウ”奥野壮が地元・大阪会場をアピール 「正直なめてました」と思いのほか感動 「オーマジオウ」を限定展示

「生誕50周年記念 THE仮面ライダー展」大阪会場の記念セレモニーに登場した(左から)仮面ライダー1号、スペシャルアンバサダーの奥野壮さん、仮面ライダーギーツ
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「生誕50周年記念 THE仮面ライダー展」大阪会場の記念セレモニーに登場した(左から)仮面ライダー1号、スペシャルアンバサダーの奥野壮さん、仮面ライダーギーツ

 「仮面ライダージオウ」(2018~2019年)で主人公・常磐ソウゴ/仮面ライダージオウを演じた俳優の奥野壮さんが7月14日、京阪電車・中之島駅(大阪市北区)で開催された「生誕50周年記念 THE仮面ライダー展」の記念セレモニーに出席した。

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 15日から「ひらかたパーク(ひらパー)」(大阪府枚方市)で開かれる同展大阪会場のスペシャルアンバサダーに就任した奥野さん。大阪府寝屋川市出身ということもあって白羽の矢が立った。奥野さんは、開口一番「仮面ライダーを演じてから結構時がたっちゃったんですが、こんな形で携わることができるのは光栄ですし、地元の大阪で仕事ができることをうれしく思ってます」と喜びを語った。

 会場のひらパーは「夏はプールに入り、冬はジェットコースターに乗るという幼少期を過ごしていました」となじみ深い場所だという奥野さん。大阪会場は一足先に観覧したといい、「正直なめてました(笑い)。昭和から令和まで、すべてのライダーのスーツや変身ベルトを間近で、一人も逃さず見られるのは、この仮面ライダー展だけだと感動しました」と興奮気味に語った。さらに「大阪会場だけ、オーマジオウのスーツを展示していただいてます」と自身が演じた仮面ライダージオウの展示が目玉であることを、しっかりPRした。

 イベントには仮面ライダー1号と仮面ライダーギーツも駆けつけ、奥野さんが「お世話になってます、先輩。こんにちは、後輩」とあいさつする場面も。そして明日からはじまる展覧会に向けて「まずはジオウを見て(笑い)、そして他のカッコいいライダーたちを見てほしい。ぜひ京阪電車を使って、ひらパーに足を運んでいただけたらうれしいです……。なんか来てくれる気がする!」と、ソウゴの決めぜりふを交えて呼びかけた。

 「生誕50周年記念 THE仮面ライダー展」は 「生誕50周年記念 THE仮面ライダー展」では、昭和、平成、令和と三つの時代を通して描かれてきた仮面ライダーの魅力をさまざまな角度から紹介する。2022年3月11日に名古屋で開幕したのを皮切りに、これまで福岡、札幌、東京、静岡で開催された。

 大阪は9月3日まで「ひらかたパーク」内のイベントホールで開催。特別列車を運行する京阪電車では、クイズラリー付きのフリーチケットも発売する。

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