VIVANT:二宮和也がサプライズ登場! 役所広司に「父さん」と話しかける青年「ご一緒にできて本当にうれしい」

連続ドラマ「VIVANT」第1話に登場した二宮和也さん(C)TBS
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連続ドラマ「VIVANT」第1話に登場した二宮和也さん(C)TBS

 堺雅人さんが主演を務める日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(TBS系、日曜午後9時)の7月16日に放送された第1話に、二宮和也さんがサプライズで登場した。二宮さんが日曜劇場に出演するのは2022年の「マイファミリー」以来1年ぶり、福澤克雄監督とのタッグは2018年の「ブラックペアン」以来5年ぶりとなる。

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 「VIVANT」は「半沢直樹」シリーズや「下町ロケット」シリーズなど数々のヒットドラマを生み出してきた福澤監督が、演出だけでなく原作も手がける完全オリジナルストーリー。日本と中央アジアが舞台で、主演の堺さんのほか、阿部寛さん、二階堂ふみさん、松坂桃李さん、役所広司さんら豪華キャストが出演し、初回は108分スペシャルで放送された。

 二宮さんは第1話のラストで、バルカ共和国の草原で現地の服をまとい、現地の言葉を話す青年として登場。同じく現地の言葉を話す役所さん演じる男性に、「父さん」と話しかけていた。

 出演に際し、二宮さんは「今回このような登場は初めてなので、視聴者の皆さんに驚いてもらえたらうれしいです」といい、主演の堺さんとは初共演で、「常に周囲を気遣って、居心地のいい現場作りをしてくださっています。僕は前に出過ぎず、引き過ぎずのいいあんばいで、堺さんにその押し引きをドンとぶつけていきたいですね。視聴者の皆さんには、そうした芝居のメリハリも伝わればいいなと思います」と語った。

 役所さんとのシーンが多いといい、「役所さんとはずっと一緒にお芝居がしたいと思っていましたので、今回ご一緒にできて本当にうれしいです。ようやく出会えた作品が『VIVANT』というのはなかなか濃いですけど(笑い)。これほどのスケールの大きな連続ドラマは、あまり見たことがないので、僕自身も毎週見るのを楽しみにしています。またこの作品は見方を変えて何度も見てもらうと、点と点が線につながる瞬間が絶対にあるので、そういう楽しみ方もぜひしてみてほしいですね」と話している。

 事前に詳細が明かされていなかった今作。第1話では、堺さん演じる大手商社「丸菱商事」の社員である乃木憂助が、所属部署で起きた誤送金事件の損失130億円を回収するため、中央アジアの「バルカ共和国」へと向かった。

 そこで乃木はCIAの友人サム(Martin Starrさん)から情報を得て、金の受取人アル=ザイール(Erkhembayar Ganboldさん)にたどり着くが、追い詰められたザイールは自爆。乃木は爆破事件の容疑者となり、現地の警察に追われるはめに陥る。

 阿部さん演じる公安の刑事・野崎守に助けられ、さらに二階堂さん演じる医師の柚木薫と出会い、乃木は薫と共になんとか日本大使館に逃げ込むことに成功する。野崎が存在を示唆する新手のテロ組織、その一員であるザイールが乃木に対して放った謎の言葉「ヴィヴァン」とは?……という展開だった。

 第2話は、野崎の助けで現地警察の追跡から逃れ、無事日本大使館へとたどり着いた乃木は、いつまでもとどまっているわけにはいかず、130億円を取り返すべく動き出す。また、野崎はザイールが残した「ヴィヴァン」という言葉に引っかかっていた。そして「ヴィヴァン」の謎が明かされ、一同は驚愕(きょうがく)し……と展開する。第2話は7月23日に25分拡大で放送。

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