1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回（7月8～14日）は、俳優の高畑淳子さんが、人気グループ「SixTONES」の松村北斗さんと「なにわ男子」の西畑大吾さんのダブル主演の連続ドラマ「ノッキンオン・ロックドドア」（テレビ朝日系、7月29日から土曜午後11時）の第1話にゲスト出演する話題や、「Snow Man」の目黒蓮さんが主演連続ドラマ「トリリオンゲーム」（TBS系、7月14日から金曜午後10時）の制作発表会見で語ったことが話題になった。前後編で取り上げる。

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　俳優の木戸大聖さんが主演する連続ドラマ「僕たちの校内放送」（フジテレビ）が「火曜ACTION！」枠（関東ローカル）で、8月1日から放送されることが7月12日、分かった。木戸さんがドラマ主演を務めるのは初めてで、引っ込み思案の高校生、今野浩哉を演じる。ドラマは、普段は目立たない放送部員の今野浩哉（木戸さん）が、ひょんなことから仲間となった同級生と共に、ラジオを意識した校内放送で一躍人気者となり……と展開する。木戸さんは「今まで演じてきた役は明るい性格の人物が多く、引っ込み思案でおとなしい役は初挑戦。自分ももともと人見知りな部分があって人と話したりするのが苦手だったので、そこを思い出しながら演じています」とコメントしている。

　「Snow Man」の目黒さんがこのほど、東京都内で行われた主演連続ドラマ「トリリオンゲーム」の制作発表会見に登場。目黒さん演じるハルがはったりをきかせて逆境を乗り越えるキャラクターということから、はったりで乗り切ったエピソードを聞かれ、「ジャニーズJr.のとき、『ローラースケートができる人いますか』というのに、僕、ローラースケートを履いたことなかったけど『できます』と言った」と明かした。目黒さんは仕事を逃さないために、「ローラースケートを披露するまでにできるようになっていればいいや、と考えた。そこから猛特訓してできるようになり、最初から『できます』というテンションで本番に出て」と振り返り、MCから練習期間を確認され、「4、5日じゃないですかね」と話すと、会場からどよめきが起こった。

　人気グループ「なにわ男子」の道枝駿佑さんが、日本テレビで8月26、27日の両日放送される「24時間テレビ46」内のスペシャルドラマ「虹色のチョーク　知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」で主演を務めることが14日、明らかになった。ドラマは、国内シェア約7割を占めるチョーク製造販売会社「日本理化学工業株式会社」がモデル。同社では、まだ義務化されていなかった1960年に初めて知的障がい者を雇用して以来、一貫して障がい者雇用を推進してきた。道枝さんは社長の息子、大森広翔を演じる。広翔は、やりたいことが見つからないまま海外に短期留学するが、流されるままに父親が経営するチョーク会社に就職。社長である父と障がい者雇用を巡って衝突しながらも、障がいのある社員たちの労働への真摯（しんし）な姿勢から「働くことの幸せ」を学んでいく。

　高畑さんが、「SixTONES」の松村さんと「なにわ男子」の西畑さんのダブル主演の連続ドラマ「ノッキンオン・ロックドドア」の第1話にゲスト出演することが14日、明らかになった。高畑さんは殺人事件の第一発見者で、有名画家の妻、四ノ宮由希子を演じる。併せて信太昌之さん、望月歩さん、山崎樹範さんの出演も明らかになった。信太さんは有名画家の四ノ宮英夫、望月さんは英夫と由希子の息子の竜也、山崎さんは画商の寺本健二を演じる。

　高畑さんは、「今回、私はカラーエクステをつけているのですが、堤（幸彦）監督が『カラーエクステが目の真ん中に落ちてほしいんだ。“ガラスの仮面”の月影先生みたいな感じなんだよ！』とおっしゃったんです。ところが、うまい具合に目の前に落ちなくて……なかなか難しかったです（笑い）。堤監督とご一緒するのは初めてですが、瞬間的につける演出がとてもシャープかつビビッドで、面白かったですね」と撮影を振り返った。