Unnamed Memory:テレビアニメが2024年放送 電撃の新文芸の話題作

「Unnamed Memory」のPVの一場面(c)2022 古宮九時/KADOKAWA/Project Unnamed Memory
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「Unnamed Memory」のPVの一場面(c)2022 古宮九時/KADOKAWA/Project Unnamed Memory

 電撃の新文芸(KADOKAWA)のライトノベルが原作のテレビアニメ「Unnamed Memory」が2024年に放送されることが分かった。原作は、宝島社がその年に人気のあったライトノベルを発表するムック「このライトノベルがすごい!2020」の単行本・ノベルズ部門、同部門新作で1位に選ばれた話題作。7月16日にオンラインで開催されたイベント「電撃文庫 30th 夏の祭典オンライン 2023」で発表された。

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 同作は古宮九時さん作、chibiさんイラストのライトノベル。絶大な力を操る5人の魔女が、人々にとって畏怖(いふ)の象徴となっていた時代を舞台に、大国ファルサスの王太子・オスカーが、幼い頃に受けた“子孫を残せない呪い”を解呪するため、荒野の塔に住む“青き月の魔女”ティナーシャを訪れる……というストーリー。どんな望みもかなえるという“魔女の塔”の試練を乗り越えたオスカーが望んだのは、ティナーシャを妻として迎えることで、2人の出会いが“魔女の時代”に変革をもたらすことになる。

 アニメは三浦和也さんが監督を務め、ENGIが制作する。オスカー役の中島ヨシキさん、ティナーシャ役の種崎敦美さんが出演する。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:三浦和也▽シリーズ構成:赤尾でこ▽キャラクターデザイン:能海知佳▽音楽:松田彬人▽アニメーション制作:ENGI

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