Unnamed Memory:福山潤が“魔王”トラヴィスに テレビアニメシーナリービジュアル「ガンドナ」公開

「Unnamed Memory」に登場するトラヴィス(左)とトラヴィスの声優を務める福山潤さん(C)2022 古宮九時/KADOKAWA/Project Unnamed Memory
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「Unnamed Memory」に登場するトラヴィス(左)とトラヴィスの声優を務める福山潤さん(C)2022 古宮九時/KADOKAWA/Project Unnamed Memory

 電撃の新文芸(KADOKAWA)のライトノベルが原作のテレビアニメ「Unnamed Memory」の追加キャストが発表され、声優の福山潤さんが、「魔王」とも称される最上位魔族のトラヴィスを演じることが分かった。

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 トラヴィスは、“最強の魔女”ティナーシャを古くから知る数少ない人物。福山さんは「上位魔族のトラヴィスはひょうひょうとしたつかみどころの無さだけでなく、最上位の魔族という存在として何を求めているのか、行動の目的は何なのか、分からないところだらけです。しかしそこが面白く魅力的なキャラクター。楽しく演じております。作品のエッセンスとして機能できていれば幸いです。よろしくお願いいたします!」とコメントを寄せている。

 作品の世界観を描く「シーナリービジュアル」第5弾も公開された。ファルサスの東側に位置する大陸の四大国の一つ、ガンドナが描かれている。

 同作は、古宮九時さん作、chibiさんイラストのライトノベル。絶大な力を操る5人の魔女が、人々にとって畏怖(いふ)の象徴となっていた時代を舞台に、大国ファルサスの王太子・オスカーが、幼い頃に受けた“子孫を残せない呪い”を解呪するため、荒野の塔に住む“青き月の魔女”ティナーシャを訪れる……というストーリー。どんな望みもかなえるという“魔女の塔”の試練を乗り越えたオスカーが望んだのは、ティナーシャを妻として迎えることで、2人の出会いが“魔女の時代”に変革をもたらすことになる。

 アニメは三浦和也さんが監督を務め、ENGIが制作する。オスカー役の中島ヨシキさん、ティナーシャ役の種崎敦美さんが出演する。4月から放送される。

 ◇キャスト(敬称略)

 オスカー:中島ヨシキ▽ティナーシャ:種崎敦美▽ラザル:梅田修一朗▽シルヴィア:夏吉ゆうこ▽メレディナ:赤崎千夏▽アルス:佐藤拓也▽カーヴ:天崎滉平▽ナーク:森永千才▽ルクレツィア:川澄綾子▽トラヴィス:福山潤▽ラナク:柳田淳一

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