杏:フランス移住後、初のイベント 1500人の大歓声を「刻んで帰りたい」

映画「キングダム 運命の炎」の公開直前イベントに登場した杏さん
1 / 10
映画「キングダム 運命の炎」の公開直前イベントに登場した杏さん

 俳優のさんが7月18日、西武新宿ぺぺ前広場(東京都新宿区)で行われた映画「キングダム 運命の炎」(佐藤信介監督、7月28日公開)の公開直前イベントにサプライズで登場した。日本とフランスの二拠点生活を送る杏さんが登場すると、集まった1500人の観客から大歓声上がった。杏さんは「(日本でのイベントは)あちらに行ってから初めて。こういう場所が新宿にあるっていうのは(知らなかった)。ここから見たのは初めてなので、今日は(心に)刻んで帰りたいと思います」と熱気をかみしめていた。

あなたにオススメ

 イベントには主演を務める山崎賢人さん、共演の岡山天音さんも出席。杏さんが「第1作はファンとして劇場に足を運んでいた一人。まさか出演して、それが封切られるのは万感の思いです。見ていました」と口にすると、山崎さんは「ありがとうございます」と笑顔で応じた。

 また杏さんが山崎さんとは「(映画で)共演シーンがないので今日、実は初対面なんです。楽しみにしてきました」と言うと、山崎さんは「さっきフランスのお土産をいただきました」とにっこり。そんな山崎さんは、杏さんの紫夏役について「すごいです。本当に泣けます。僕、泣きました! 杏さんの人柄が……」とたたえ、「今日初めて会ったんですけど(笑い)。今日一日で感じるぐらいの(杏さんの)人柄が(役に)出ています!」と表現していた。

 「キングダム」は、マンガ誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で2006年から原泰久さんが連載中の人気歴史マンガ。中国の春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍を目指す信や、後に「秦の始皇帝」となる秦王・エイ政たちの活躍を描く。既刊68巻のコミックスの累計発行部数は9700万部を突破。今作は映画シリーズ3作目で、秦と復讐(ふくしゅう)に燃える趙が激突する「馬陽(ばよう)の戦い」を中心に、秦王・エイ政の知られざる過去も描かれる。イベントでは、お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太さんがMCを務めた。

写真を見る全 10 枚

映画 最新記事