良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の木戸大聖さん(26)が主演を務める連続ドラマ「僕たちの校内放送」(フジテレビ)が、8月1日から「火曜ACTION!」枠(関東ローカル)で放送される。今作が連続ドラマ初主演となる木戸さんは、「役者に興味をもらったのがドラマで、いつかは主演をやりたいというのがすっとあったので、すごくうれしい気持ち」と話す。木戸さんに、撮影で感じた思いを聞いた。
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ドラマは、普段は目立たない放送部員の今野浩哉(木戸さん)が、ひょんなことから仲間となった同級生と共に、ラジオを意識した校内放送で一躍人気者となっていき……と展開する。浩哉と校内放送を担当することになる大城健太を前田旺志郎さん、校内放送のリスナー・藤原瑞輝を中田青渚さん、健太が好意を寄せる校内のマドンナ・夏川茜を米倉れいあさんが演じる。
念願のドラマ初主演が決まり、喜びでいっぱいだったという木戸さんは、「撮影が始まる日が見えてくるとドキドキして。責任感も同時に感じました」と振り返る。
健太役の前田さんとは、台本の読み合わせの段階から意気投合。「お互いお芝居が好きで、熱くて。話の波長が合って、すぐに大丈夫だなと思いました」と話す。健太との掛け合いが大切であるラジオのシーンは、前田さんと二人で練習をすることもあるという。
浩哉は、引っ込み思案の高校二年生。実年齢より下の役となるが、「ありがたいことに、皆さんが『まだいけるよ』と言ってくださるので、その言葉を信じて(笑い)。等身大でやらせてもらっています」と話す。
高校時代は3年間、バスケットボール部で活躍した木戸さん。「キャプテンをやらせてもらったという意味では、浩哉とは離れている高校生だったのかな。その中で共通点を探したときに、人見知りがあった、というのがあって。このお仕事をさせてもらうようになってからなくなってきたのですが、小学生のときとか、初対面で輪に入れないことがあって。そのモヤモヤ感が今回生かせるのかな」と感じたという。
今作をきっかけで、ラジオの面白さに気がついたという木戸さんは、「この作品をきっかけにラジオの面白さも皆さんに伝わればいいな」と話す。最後に、視聴者に向けて「登場人物たちはそれぞれに悩みを抱えていて、視聴者の皆さんにも共感していただけるような親近感のあるドラマになっています。毎週楽しみに見てもらえたらうれしいです」と呼びかけた。
8月1、8、15、22日の全4回。いずれも深夜0時25分~0時55分に放送。
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