中田青渚：「僕たちの校内放送」でクールな女子高生に「“青春”がたっぷりつまった、夏にぴったりの作品」

　放送中の連続ドラマ「僕たちの校内放送」（フジテレビ）に出演する中田青渚さん（23）。同級生たちがラジオを意識した番組で校内放送を盛り上げていく“校内放送青春群像劇”で、中田さんは校内放送のリスナーで、クールな女子高生・藤原瑞輝（ふじわら・みずき）を演じている。「“青春”がたっぷりつまった、夏にぴったりの作品になっています！」とアピールする中田さんに、撮影で感じた思いを聞いた。

ウナギノボリ

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　ドラマは、普段は目立たない放送部員の今野浩哉（木戸大聖さん）が、ひょんなことから仲間となった同級生と共に、ラジオを意識した校内放送で一躍人気者となっていき……と展開する。浩哉と校内放送を担当することになる大城健太を前田旺志郎さん、健太が好意を寄せる校内のマドンナ・夏川茜を米倉れいあさんが演じる。

　今作の出演が決まったときの思いについて「放送部がメインのお話って、私は見たことがなかったので、青春感あふれる爽やかな作品になりそうで楽しみだなと思いました」と笑顔を見せた中田さん。

　瑞輝は、学校やクラスの女の子はつまらないと、少し斜に構えるとがった性格。クラスになじむ気はなく、保健室でよく時間を潰している。ラジオが好きで、浩哉と健太の記念すべき初回放送からのリスナーだ。高校生役に「大丈夫かな」という思いがあったというが、「木戸さんが私より年上なので、安心している部分もあります（笑い）」とちゃめっ気たっぷりに話す。

　撮影現場はワチャワチャとしているといい、「木戸さんと前田さんがすごく気が合うみたいで、休憩中もずっと話しています。私も一緒に話していて、青春を感じています！」と話す。

　瑞輝は「一匹狼タイプ」だが、中田さん自身はどんな高校生だったのだろうか。「高校生の時は友達がすごく多いタイプじゃなかったので、そういう部分では似ているのかな。でも一匹狼で凛としているタイプでもなかった」と話す。

　部活動はせず、放課後は、友達と“人狼ゲーム”などをして楽しんだ。「瑞輝は友達がそんなに多い子じゃないけれど、高校2年生になって出会った人と仲良くなって青春を謳歌していく。だから友達は多くなくてもいいよ！ってみんなに言いたいです」と話す。ドラマについては、「放送部の3人が各々自分の殻を破って成長していくようなお話なのでそこが見どころです！　ぜひお楽しみください！」とアピールした。

　8月8、15、22日深夜0時25分～0時55分に「火曜ACTION！」枠（関東ローカル）で放送。