小林薫:「カーネーション」以来13年ぶりの朝ドラ出演 「虎に翼」でヒロインの“生涯の師”に

2024年度前期のNHK連続テレビ小説「虎に翼」に出演が決まった小林薫さん
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2024年度前期のNHK連続テレビ小説「虎に翼」に出演が決まった小林薫さん

 俳優の小林薫さんが、伊藤沙莉さん主演の2024年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」に出演することが8月2日、分かった。小林さんの朝ドラ出演は、2011年度後期の「カーネーション」以来13年ぶりとなる。

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 小林さんが演じるのは、高名な法学者の穂高重親(ほだか・しげちか)。女性教育に熱心で、明律大学女子部の立ち上げに尽力する。ひょうひょうとしておちゃめな一面もあり、法の世界における寅子(伊藤さん)にとって、生涯の師となる。

 小林さんは「キャスティングも楽しみな方たちばかりで、今からワクワクしています。現場の空気にも早く慣れて、足手まといにもならないよう努めたいと思っております」とコメントした。

 その他、松山ケンイチさんの出演も発表された。

 「虎に翼」は、NHK連続テレビ小説の第110作目。日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)がモデルで、ヒロインの寅子が、迷える子供や、追い詰められた女性たちを救っていくリーガルエンターテインメント。

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