板尾創路:「生まれてきてくれて本当に幸せ」1歳で突然死した長女への思い 11歳の次女はカナダに語学留学中 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演する板尾創路さん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演する板尾創路さん=テレビ朝日提供

 お笑いタレントで俳優の板尾創路さんが、8月10日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。2009年に1歳11カ月で亡くなった長女のこと、そしてカナダに語学留学中の11歳の次女について語った。

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 黒柳さんが「14年前に長女の英美(えみ)ちゃんを乳幼児突然死症候群でお亡くしになったって。ビックリなすったでしょう?」と聞くと、板尾さんは「本当に突然だったので、数時間前まで元気だったのが……もう一変しましたね」と回顧。

 黒柳さんが「ご長女は家族の中ではどういう存在なっているんですか?」と尋ねると、板尾さんは「生まれてきてくれて本当に幸せというか」と思いを口にした。

 現在11歳の次女は、板尾さんが長女の話をすると「お姉ちゃんのほうが可愛いんでしょ」とやきもちを焼くこともあったという。「今は妹だっていう自覚もあるみたいで、お姉ちゃんの分もっていうことではないでしょうけど、頑張り屋さんですね」とほほ笑んだ。

 次女は現在、カナダに語学留学中。「離れないほうがいい」という板尾さんの考えから、家族でカナダに住んでいるという。板尾さんは仕事のスケジュールに合わせて帰国する生活を送っているそうで、「(カナダは)知ってる人もいませんし、日本と気候も全然違いますけども、穏やかでいいですね」と語った。

 次女はすっかりカナダになじんだ様子で、仲の良いボーイフレンドもいるそうだ。カナダに住み始めて半年ほどたったある日、次女が板尾さんに「カナダ人になるにはどうすればいい?」と聞いてきたこともあった。板尾さんは「(次女はカナダを)相当気に入ったみたいで」と笑った。

 板尾さんには、長女ができなかったことを次女にさせてあげたい思いがあるという。「長女の代わりではないですけど、でも多分一つなんだろうなっていう感じで。二人いるみたいな、一人なんですけど、なんかそういう感じがして。長女ができなかったことを次女がやってるんだなっていう感じが今すごくして、幸せですね」としみじみ語った。

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