良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
連続ドラマ「ハヤブサ消防団」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第4話が8月10日に放送され、ラストで映像ディレクターで今作のヒロイン・立木彩(川口春奈さん)の“正体”が明らかになり、視聴者から衝撃の声が相次いだ。
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ドラマは、「半沢直樹」「下町ロケット」シリーズなどで知られる人気作家・池井戸潤さんの同名小説(集英社)が原作。亡き父の故郷である山間の小さな集落「ハヤブサ地区」に移住したミステリー作家の三馬太郎(中村倫也さん)が、地元消防団に加入したのを機に、連続放火騒動や住民の不審死など怪事件に遭遇、次第に巨大な陰謀に巻き込まれていく。
第4話では、参加する町おこしドラマ企画を巡り、一時は険悪な状態になった太郎と彩だったが、和解。その後、一緒に河原で蛍を見ていると、急な雨で、彩は太郎の家に避難する。そこで太郎は、彩の身の上話を聞く。彩はハヤブサに来る前、東京でドラマのアシスタント・プロデューサーをしていたが、過酷な現場だったため会社を辞めたという。
雨足が弱まらず、彩は太郎の家に泊まることに。すると、そこに太郎の担当編集・中山田洋(山本耕史さん)から「急ぎの件があり、今か明朝にリモートで話せますでしょうか」とメールが入る。
太郎はパソコンに向かおうとするが、近くに彩が立っていることに気付く。太郎が「どうしたんですか?」と尋ねても、無言の彩。そんな彩の魅力に吸い込まれるように、太郎は近づいていき、2人は唇を重ねた。
翌朝、まだ彩が寝ている中、上機嫌で朝食の準備をする太郎。そこに再び中山田からメールが入り、太郎はリモート通話を始める。中山田はどこか慌てた様子で、彩のことを知る人物に偶然、仕事で出会ったと話し始める。
その人物は、彩が東京でドラマ制作をしていたときの同僚で、中山田は「立木さんは体調不良を理由に退社したそうなんですが、本当のところはそうではなく、新興宗教に入信したといううわさがあったらしいんです」と語る。
続けて、その新興宗教とは、教祖と幹部たちが信者12人を拷問して殺害した「アビゲイル騎士団」だといい、「あくまでうわさですが、立木彩さんは教団広報として、教団のPRビデオを制作していたという話です」と、太郎にそのPR動画を送る。
太郎の脳裏には、以前聞いた彩の「一度だけ監督もさせてもらったことがあって。小さいPRものですけど」という言葉がフラッシュバックする。中山田が「念のため、あの立木彩さんには近づかないことをおすすめします」と注意を促すと、太郎は「手遅れです……」とぼうぜんとしていた。
SNSでは「え、待って宗教は怖すぎる。ウハウハ展開からのこれは泣くって」「まさか宗教絡みになってくるとは……」「予想外の展開でゾワゾワする!!!」「手遅れです……www」「関係持った直後に知るとかw」「ほんと手遅れだよ!!!」といった声が次々に上がった。
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