らんまん:今の時代にも響く言葉? 寿恵子、“やじ馬”を指し「知らないのに石を投げてる」

NHK連続テレビ小説「らんまん」第94回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」第94回の一場面(C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第94回が、8月10日に放送され、寿恵子(浜辺美波さん)が、聡子(中田青渚さん)や子供たちを励ました言葉が、話題となった。

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 卑劣な新聞小説の内容を見た寿恵子は、慌てて田邊(要潤さん)の妻・聡子の元へ向かった。田邊家の周りにはやじ馬が駆けつけ、田邊の子供たちもおびえていた。

 子供たちが「お父様とお母様、悪いことしたの?」と聞くと、寿恵子は「投げてもいいと思ってるのよ、あの人たちは。自分たちが正しいと思ってるから」と話を始める。

 「でもね、その人たちが間違ってることもある。あの人たちはね、本当のことなんて何一つ知らないのよ。知らないのに、人に石を投げつけてるの。そんな人たちとお父様、お母様どちらを信じる?」と問いかけ、子供たちは「お父様」「お母様」と答えた。

 寿恵子は「そうでしょ? 私もよ。私はね、お父様がどれだけご立派か、お母様がどれだけお優しいか。よ~く知ってる。やましいことなんかね、何にもないのよ。お母様はね、懸命にお父様に尽くしてらっしゃるのよ」と子供たちに伝えた。

 SNSでは「寿惠子の言うことは本当に現代のSNSに通ずるものがあるよね」「今もいっぱいいるね、そういう人たち」「スキャンダル炎上の真理!! らんまん今日も金言!!」「今の時代にも響く。SNSで誹謗(ひぼう)中傷している人たちと一緒」「門前で騒ぎ立てる姿は、ネット上のものをリアル化されたよう」といったコメントが並んでいる。

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