ちょっとだけエスパー
最終話 Si,amore.
12月16日(火)放送分
松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)のトークショーが、8月13日に愛知県小牧市で行われ、秀吉役のムロツヨシさん、織田信雄役の浜野謙太さんらが登場した。20日放送の第32回では「小牧・長久手の戦い」が描かれるといい、ムロさんは「なぜ小牧・長久手の戦いが重要視されているのか、なぜ秀吉がこれをプラスに働かせられたのかも楽しんでもらえると思う。“ダークピエロ”が頑張りますのでぜひ見ていただきたい」とアピールした。
あなたにオススメ
朝ドラ:来年度後期は「ブラッサム」 主演は石橋静河 モデルは…
トークショーは2部制で、第1部はドラマの時代考証を担当する平山優さん、第2部はムロさんと浜野さんが登場した。
これまでを振り返り、ムロさんは「家康と信長の距離感が印象的。信長を演じた岡田准一さんの芝居には、家康との確執と友情を強く感じた」といい、浜野さんは「家康がどんどん賢くなっていく。白ウサギと言われるほど頼りなかった家康の役目が織田信雄に移っていくような気がして、心なごむ人もいるのかなと思う」と語った。
ムロさんは、自身が演じる秀吉について「(信長が)自分の才能を見抜いてくれるからこそ自分を出してもいいんだと思い始める。結果的に“ダークピエロ”になっていくが、笑われていた人間がいつのまにか天下人になれてしまったという事実を、古沢(良太)さんの脚本は描いているのだと思う。家康、信長と秀吉はいびつな三角関係」と分析した。
信雄役について、浜野さんは「劣等感のかたまりのようで、自分に近い役。偉大な人が近くにいるところも同じで、僕の半生に似ている。かえって演じにくかった」と明かした。それを聞いてムロさんは「秀吉にとっては利用価値があり、感情操作しやすい人」と表現すると、浜野さんは「秀吉というより、ムロさんが怖かった」と語った。
家康役の松本潤さんについて、浜野さんは「一定の温かさがある。信雄もそう思っていたと思う。撮影現場で配置などもどんどん提案する姿に、今まで演出なども手掛けてきた経験が生かされているんだと驚いた」と話した。ムロさんは「作品を背負う不安が自信となり、背中が大きくなっていく姿をそばで見ていた。白ウサギが本当にタヌキになっていくのか、皆さんの目で見届けてほしい」と語った。
尾張弁について質問されたムロさんは「尾張弁を知らなかったので、大げさに演じると関西弁に寄ってしまい難しかった。岡田さん、松本さんが本番直前、耳元でわざと違うイントネーションでせりふを言ってくるので混乱した。初登場シーンは早口の尾張弁で何度もNGを出してしまった」と撮影エピソードを明かした。
今後の展開の見どころについて、浜野さんは「小牧・長久手の戦いは知識としてはあったが、こんなに面白いのか!と。家康のすごさと成長も感じられ、戦国好きとしてもワクワクした」と話した。
高石あかりさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第59回(12月18日放送)で、視聴者を最も引き付けた場面はどこだったのだろうか? …
今年7月期に放送された「量産型ルカ -プラモ部員の青き逆襲-」(テレビ東京系)の新田小春役で注目を集めた山本かりんさんが、テレビ大阪の連続ドラマ「令和に官能小説作ってます」に、レ…
歌手で俳優の福山雅治さんが12月18日、東京・新宿で開催された「映画ラストマン -FIRST LOVE-」(平野俊一監督、12月24日公開)と完全新作スペシャルドラマ「ラストマン…
モデルで俳優の小宮山莉渚さんが、人気グループ「timelesz」の菊池風磨さん主演で1月7日にスタートする連続ドラマ「こちら予備自衛英雄補?!」(中京テレビ・日本テレビ系)に出演…
俳優の間宮祥太朗さんと新木優子さんがダブル主演を務める連続ドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系、土曜午後9時)の第9話が12月13日に放送された。同話では、高木将(間宮さん)…